第17回自然観察会in会津

⇒自然観察会 2013年09月27日 16:26

061209企業環境研修(裏磐梯) 008s-.jpg初秋の磐梯山と五色沼周辺を散策しながら、冬に備える動植物を観察します。
磐梯山は、会津富士とも呼ばれる日本百名山の一つです。
1888年の磐梯山の噴火により、裏磐梯が生まれました。裏磐梯には、大小さまざまな湖沼がありその周りに生える草花や樹木、渡り鳥などを観察する予定です。

〇日 程:2013年10月5日(土)〜6日(日)
〇場 所:会津磐梯山と五色沼周辺の動植物を観察
〇宿 泊:ペンション「森のゴリラ」(福島県耶麻郡北塩原村)
〇参加費:往復交通費、宿泊費及びガイド料込み12800円(各自負担)
〇対 象:会員
〇協 力:株式会社ベネフィット・ワン、森のゴリラ

〇行 程
 10月5日(土)
    9時15分 猪苗代駅集合
   10時00分 磐梯山八方台登山口出発
   12時30分 磐梯山山頂到着(昼食)
   13時00分 出発
   15時30分 磐梯山八方台登山口到着
   17時30分 カントリーイン 森のゴリラ到着
 10月6日(日)
   五色沼周辺を散策
   16時00分 会津若松駅 解散

※天候により、コース変更がある場合がありますのでご了承ください。

(参考)8190円(片道)
往路:東京(6:40)→郡山(8:18)/(8:32)→猪苗代(9:11)
復路:猪苗代(15:36)→郡山(16:17)/(16:37)→東京(17:56)


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オガラバナ(麻幹花)の二面性

130706オガラバナ@エコカフェ.JPG初夏、北アルプス小日向山(標高1907m)を散策。樹林帯の林床や林縁は雪解け水で潤って、ミズバショウリュウキンカキヌガサソウショウジョウバカマコイワカガミツマトリソウマイヅルソウなどの高山植物が花を咲かせていました。頭上には沢山の花をつけたオガラバナをよく見かけました。オガラバナは別名に花の様子からホザキカエデともいいます。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

オガラバナ(麻幹花、学名:Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey.)はカエデ科カエデ属の落葉小高木。分布は北海道、本州中部地方以北、四国、国外では東シベリア、サハリン、中国東北部、朝鮮半島に及び、山地から亜高山帯のやや湿った林縁に自生。樹高は3mから8mほど、本年枝には褐色毛が密生、葉は対生し、帯赤色の長い柄、葉身6pから8pほどの掌状(5か7裂)、片縁には欠刻状鋸歯、片先端は尖ります。葉表全体に短毛が散生、葉裏全体には灰白色の軟毛が、脈上には淡褐色の短軟毛が生えます。花期は6月から8月頃、本年枝の葉脇から複総状花序を直立させ、無数の黄緑色の小花(両性花と雄花)を咲かせます。小花は花弁と萼片は各5枚、雄蕊8本、雌蕊花柱は2裂(雄花では退化)。果実は長1.5pから2pほどの分果2個からなる翼果、もちろん風散布します。

名前の由来は材が皮を剥いだ麻の幹を意味する「オガラ」のように柔らかいことにあるそうです。葉がオガラバナに酷似するアサノハカエデは雌雄異株で花序は下垂します。花だけ見るとウワミズザクラに似ているが、果実はイロハモミジハウチワカエデイタヤカエデミネカエデなどと全く同じで翼があり、風散布します。


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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)は花盛り

120707ヨツバヒヨドリ.jpg120707ヨツバヒヨドリ (2).jpg奥鬼怒温泉郷のひとつ、加仁湯を宿として初夏のころ散策をしたことがある。雨にたたられ、登山道が激流のため寸断し湿生植物の観察は断念せざるを得なかった。それでも雨に打たれ息を吹き返すかのような森の生命エネルギーを十分に五感で感じることができたのを思い出します。ここでは宿の露天風呂アプローチ脇で花をつけていたヨツバヒヨドリを紹介します。[2012年7月7日撮影:奥鬼怒視察@阿部]

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯、学名:Eupatorium chinense subsp. Sachalinense )はキク科フジバカマ属の多年草。ヒヨドリバナの変種。分布は北海道、本州近畿地方以北、国外では中国、サハリンに及び、低地から亜高山帯の湿った林内や林縁に自生。草丈は1mから2mほど、葉は無柄で4枚ほどが輪生、葉身10pから13pほどの長楕円形で葉縁に鋭鋸歯、葉先は尖ります。花期は7月から9月頃、茎頂に散房花序をだし、淡紅紫色か白色の頭状花をたくさん密に咲かせます。花は筒状花が5、6個集まり、花冠は5浅裂、先が2裂した糸状の雌蕊花柱は花冠を飛び出します。果実は痩果です。

この仲間は葉の変異が大きく、フジバカマやサケバサワヒヨドリの他にヒヨドリバナやヒヨドリソウ、サワヒヨドリ、キクバヒヨドリ、イトバヒヨドリなどがあり、何れも渡りをする蝶、アサギマダラの吸蜜植物として知られます。


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