プルメリアは常夏のイメージ

ビーグル号の航海日誌 2013年09月26日 23:23

100813プルメリア@エコカフェ.JPGもう夏は欠片を残すばかりに。海水の高温化を背景に大きな台風の発生が相次いだ。数年前常夏を掻き分け石垣島を訪ねた際に風光明媚な平川湾を見下ろす高台にある平川観音堂に立ち寄った。静かな敷地内で撮影した一枚の花の写真、常夏の似合うプルメリア。別名にインドソケイという。[2010年8月13日撮影:石垣島@山崎]

プルメリア(学名:Plumeria sp.)はキョウチクトウ科プルメリア属の常緑小高木。原産地は西インド諸島、メキシコからベネゼエラにかけての熱帯アメリカ。樹高は3、4mほど、茎は多肉質で折れやすく、白色の有毒な乳液を分泌。葉は分厚い革質で光沢があり、葉身約30pの倒卵形か長楕円形、全縁で鈍頭。花期は通年、枝頂に集散花序をだし、淡紅色か黄色、白色などの径約5pの漏斗状で花冠は5裂。果実は刮ハだがめったに結実しないようです。

プルメリアの仲間は世界の温暖な地域に広く植栽されているそうです。熱帯アメリカに8種あるが、品種を含め世界に50種とも80種ともあるといわれます。花は芳香が強く、長持ちをするのでハワイではレイ作りに用いていますよね。


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石垣島川平観音堂は古を今に

川平観音堂@エコカフェ.JPG石垣島の観光名所川平湾を見下ろす小高い丘の上に17世紀建立といわれる古いお堂がある。
お堂のある川平村は八重山でも歴史が古い村であって、川平湾はかつて琉球王府への貢納物を集積する三大港のひとつであったそうだ。

なぜお堂があるのかを伝承が伝えている。案内板には「川平湾にマーラン船が順風を待って停泊していた。その船から小僧が順風になるまでと川平村へ上陸した。川平観音堂@エコカフェ(石垣島).JPG川平観音堂@エコカフェ (2).JPGしばらくして戻るとマーラン船はすでに出航し、遥か沖を帆走している。小僧は驚き嘆き船が川平湾に戻るよう神仏に一心に祈った。小僧の熱願は天に通じ、北風が吹き船は戻って来て乗船することができ、無事用件をはたした。数年後、小僧は和尚となって帰島し、自分が祈願した地に観音堂を建て祀った。」とある。平板な説明で面白くはない。恐らく用件がとても大切であって、小僧は平川湾の美しさに心癒されることを知り、己の人びとを救う神行の境地と重ね合わせたのであろう。用件とは神行そのものであったと考えるのがよいと思う。

今日でも多くの人びとが、安全祈願、大願成就祈願、無病息災、縁結びの祈願のため参拝に訪れているそうです。御嶽を聖地とし信仰の中心とする八重山・琉球にあって、観音信仰が残っているのは興味深いですね。


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