スキヤクジャク(透綾孔雀)は珍しい

ビーグル号の航海日誌 2013年09月24日 20:00

081110スキヤクジャク@エコカフェ.JPGかつて屋久島エコツアーを実施した際に、屋久島白谷雲水峡近くの崖地でホウライシダのようなシダ植物を記録しました。漸くこと調べたところスキヤクジャクと思われます。ここではスキヤクジャクとして紹介します。[2008年11月10日撮影:屋久島エコツアー@阿部]

スキヤクジャク(学名:Adiantum diaphanum Blume)はイノモトソウ科(ホウライシダ科)アジアンタム属の熱帯性の常緑シダ植物。準絶滅危惧(NT)。分布は壱岐を北限に屋久島、平戸大島、硫黄島、国外では熱帯アジア、オーストラリア南部、ニュージーランドに及び、森林や水路、土手などの日当たりの悪い湿気の多い場所に自生。国内で隔離分布しているのはたまたま胞子が到達し、競争を乗り越えて繁殖することができたからであろう。草丈は10pから35pほど、根茎はやや横に這い、軸は細く硬い。葉は数枚がつき、15p以上成長すると3枚に分かれ、各葉に葉身3oから13oほどの菱形状長楕円形の小葉が非対称に3対から8対ほどつきます。胞子蓑群(ソーラス)は裏面片縁に半円形のものがつきます。

アジアンタムの仲間は世界の接待から亜熱帯に約200種、日本ではスキヤクジャクに加えオトメクジャク、ホウライクジャク、ホウライシダ、イワホウライシダ、ハコネシダ、オキナワクジャク、クジャクシダの8種が知られます。


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