ふ化観察用のふ化箱への卵移植を

⇒こどもたちと 2013年09月13日 04:25

130704ふ化箱@エコカフェ(小笠原).JPG2013年度7月のアオウミガメレポートです。小笠原諸島父島での小笠原海洋センターとの協働の小笠原小学校の5年生の総合学習も9年目です。5年生、総勢22人は元気いっぱいに生きた学びを行っています。今回はアオウミガメのふ化観察用のふ化箱に卵を移植する作業です。夏休み前、最後の総合学習です。[7月詳細レポートはこちら⇒

7月4日:ふ化箱の設置130704孵化箱移植作業@エコカフェ(小笠原).JPG

小笠原小学校の玄関に設置、誰もが観察できるようにしました。子どもたちの興味、関心は尽きません。否、子どもたちだけではなく大人たちにとっても興味深いことには変わりがないのです。生命の神秘が繰り広げられる瞬間に立ち会うことができるのですから....。


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ナガサルオガセ(長猿尾枷)の神秘性

130908ナガサルオガセ@エコカフェ(桧枝岐村).JPG檜枝岐村の御池ロッジから燧裏林道をしばらく進むと姫田代湿原。雲霧が湧き立ち、雲が流れ、時折、聖雨が舞う。呼吸を正し湿原の静寂を独り占めにする。周囲を取り囲み湿原に攻め入る針葉樹林のひとつに緑白色の絹糸を纏っている。サルオガセだと教えられる。さてサルオガセの仲間は日本に40種、ナガサルオガセではないかと思う。専門的にはナガサルオガセも共生する藻類によって4種に整理されるという。[2013年9月8日撮影:檜枝岐歌舞伎視察@山崎]

130908姫田代周辺の森@エコカフェ(桧枝岐村).JPG130908ナガサルオガセ遠景@エコカフェ(姫田代).JPGナガサルオガセ(長猿尾枷、学名:Usnea longissima Ach.)はウメノキゴケ科サルオガセ属の懸垂型の樹状地衣類分布は北海道、本州中部地方以北、国外では北半球冷温帯に広く、亜高山帯の針葉樹などの樹皮や枝先に付着し懸垂。草丈は50pから100p、時に300m、地衣体は糸状で二叉に分枝する程度、主軸は径1、2oほど、皮層を欠き灰緑色、主軸に直角に長さ1、2pほどの小枝をたくさんつけるという。サルオガセは菌類とは異なり、藻類を共生しているため空気中の水分と藻類の光合成を頼りに成長し、栄養を他から一切取ることはないことから仙人みたいといわれます。

別名に霧藻、蘿衣、下苔(くだりごけ)、キツネノモトユイ、クモノアカなどあるという。乾したものを松蘿(しょうら)といい鎮咳・利尿剤などの民間生薬としています。実際に霧が立ち込める森で樹枝から垂れ下る様子は神秘的に感じられるでしょう。


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