パイプウニは夜行性

ビーグル号の航海日誌 2013年09月02日 23:36

080619パイプウニ@エコカフェ(小笠原) 280.jpg小笠原諸島父島二見港にはサンゴ由来の砂浜だけではなく枕状溶岩の岩礁域が広がっています。なぎさの岩礁域には潮間帯といって潮の満ち引きにより海没したり、陸上になったりするような場所があります。そんな潮間帯には多くの海の生き物たちが棲息しています。パイプウニもそんなひとつです。[2008年6月19日撮影:地球温暖化最前線!小笠原エコツアー@虻川伸也]

パイプウニ(学名:Heterocentrotus mammillatus (Linnaeus, 1758))はホンウニ目ナガウニ科パイプウニ属の棘皮動物。080619パイプウニ子供@エコカフェ小笠原 283.jpg分布は紀伊半島以南、インド洋から太平洋に広く、火山島などの岩礁域や珊瑚礁などの潮間帯に生息。殻径約8p、棘は太く長いパイプ状、先端部は尖らずに平たいため、刺さることはないが、身を守る効果は発揮している。体色は暗紫色、棘の先端に淡色の帯がいくつか入ります。夜行性のため、日中は珊瑚礁の隙間で動かず、夜になると岩礁表面の小型藻類を食します。

パイプウニの最大の特徴は、太く長いパイプ状の棘だが、ハンマーで叩いても壊れないほどに硬いため捕食者の鋭い歯から身を守っているようです。また、棘は突っ張り棒として身を固定し、荒波にすくわれぬよう身を守っているともいえます。ウニの仲間でもムラサキウニやバフウニが鋭い棘で身を守るのとは大違いですね。う固定するのに役立っています。

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