エンレイソウ(延齢草)は不老不死に

ビーグル号の航海日誌 2013年08月07日 23:15

130706エンレイソウ@エコカフェ.JPG130706エンレイソウ花@エコカフェ.JPG北アルプス白馬三山の前衝の山である小日向山(標高1907m)に向かう登山道脇の時に水が流れるガレ場のような場所にはキヌガサソウやエンレイソウが群生をしています。ここではエンレイソウを紹介します。[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]

エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium smallii Maxim.)はユリ科エンレイソウ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外ではサハリンに及び、低地や山地のやや湿った場所に自生。130706エンレイソウ花@エコカフェ (2).JPG草丈は20pから50pほど、根茎は太く短く、茎を直立させ先端に3枚の無柄の葉を輪生。葉は径10pから20pほどの菱状円形、全縁で先が尖ります。花期は4月から6月頃、3葉の中心から花茎を短く伸ばし、暗紫褐色(まれに緑色)の小さな花を横向きに咲かせます。花は萼片3枚、雄蕊6本、雌蕊1本。果実は径1pから2pほどの球果、緑色か黒紫色に熟し、果肉の部分は甘く食用になります。種子は約2o、白色の付属体(種枕)があり、アリによって運ばれ散布されます。根茎にはサポニンなど有毒成分が含まれるが、古くから少量を胃腸薬として利用してきたという

名前の由来は根茎が薬として利用されたことにあります。エンレイソウの仲間は東アジア、ヒマラヤ、北アメリカに約40種、日本では10種ほどが知られています。


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