アオカミキリモドキ(青髪切擬)は要注意!

ビーグル号の航海日誌 2013年06月13日 00:00

130608アオカミキリモドキ@エコカフェ.JPG伊豆半島城ヶ崎ピクニカルコース沿いの典型的な海浜植物群落の林縁で見たアオカミキリモドキ。ちょうどヒメユズリハの葉の上をうろついていました。何をしていたのでしょうね。[2013年6月8日撮影:城ヶ崎海岸@山崎]

アオカミキリモドキ(青髪切擬:Xanthochroa waterhousei Harold)はカブトムシ亜目カミキリモドキ科に属する小型の甲虫。分布は北海道、本州、四国、九州、屋久島、国外では朝鮮半島、樺太に及び、平地や山地など広く自生。成虫の体長は10oから16mmほど、頭部、胸部、触角、脚は橙黄色、複眼は黒藍色、上翅は青緑色で金緑光沢を帯びます。出現時期は5月から8月頃、朽木からなどから発生し、花に集まり、花粉を食します。夜行性らしく灯火にもよく飛来。産卵期は7月から8月頃、朽木に産卵し、卵は1、2週間で孵化し、朽木中で成長し、翌年夏に蛹から羽化します。完全変態です。

アオカミキリモドキは体液に有毒成分「カンタリジン」を含むことから、体液に触れると水泡性皮膚炎を生じ、痛みを伴うので注意が必要です。カミキリモドキの仲間は日本に40種ほどが知られ、うち21種がアオカミキリモドキのように体液に有毒成分を含むといいます。強烈な防御機能ですよね。


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