ゴンズイ(権萃)とは如何なものか

ビーグル号の航海日誌 2013年06月06日 01:38

130505ゴンズイ@エコカフェ.JPG「しろがねの森」路傍の植物コーナーの亜高木層を構成する樹種のひとつにゴンズイがあります。魚にも「ゴンズイ」という役に立たないのがいてそれに習って名前をつけたらしいというが、若葉は食することができるという、さてさて。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ゴンズイ(権萃:学名:Euscaphis japonica (Thunb.) Kanitz)はミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木。分布は本州関東地方以西、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、朝鮮半島、中国に広く、山野に自生。130505ゴンズイ樹皮@エコカフェ.JPG樹高は3mから5mほど、樹皮は若木で灰褐色、老木は黒褐色、枝をよく横に伸ばします。葉は対生し、奇数羽状複葉で2対から4対、小葉は葉身5cmから9pほどの倒卵形、葉縁に芒状の鋸歯、葉先は尖ります。花期は5月から5月頃、本年枝先に長さ25pから20pの円錐花序を出します。先の葉腋から上方に花序をだし、淡黄緑白色の花を咲かせます。果実は長さ約1pの半月形の袋果、赤く熟すと裂開、中には黒色の種子が1個から3個入っているそうです。

別名に「狐の茶袋」や「黒臭木」があります。茶の湯の世界では赤い実が美しいので花卉に使うこともあるようですが、多くは臭気が強いため薪に利用するくらいのもののようです。


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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

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