アオハムシダマシ(青葉虫騙)は金緑色に輝く

ビーグル号の航海日誌 2013年05月19日 19:14

110514アオハムシダマシ@エコカフェ.JPG関八州見晴台を目指し西吾野駅から登山道口に向かう途中に出会いました。2年前のことです。ようやくのことで調べる機会をえ、ハナカミキリに一見似ているが、観察地を踏まえアオハムシダマシだと特定するに至りました。ハルジオンの花の蜜を求めてやってきたのでしょう。[2011年5月14日撮影:第10回自然観察会@山崎]

アオハムシダマシ(青葉虫騙、学名:Arthromacra viridissima Lewis)はハムシダマシ科アオハムシダマシ属の甲虫。 分布は本州、四国、九州、下甑島に及び、平地や低山の疎林縁などに生息(中国地方以西では山地性で局地的に分布)。体長は8oから12oほど、体背面は基本的に金緑色(関東南部でごく稀に赤銅色から銅緑色)。肢は細く、腿節の黄褐色部と黒色部の境界は明瞭で緑色光沢が強いのが特徴です出現時期は5月から8月頃、成体は花の蜜を食し、幼体は朽木を食べます。種内でも東北、関東、東海などの太平洋岸側の表日本型と東北、北関東、中部地方などの日本海側の裏日本型、近畿以西の本州、四国、九州の両者中間型に分けられるとの研究報告があるようです。

日本に生息するアオハムシダマシの仲間は、生息地域が河川や山脈で分断され、時間軸の中で地域的な変異が大きく認められることから、今日では地域個体群を整理し、3種群と5種亜群、14種に分類されるそうです。今後、新種の発見も期待されると考えられているようです。この世界はとても奥が深いということです。


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