ヤマアジサイ(山紫陽花)は沢紫陽花とも

ビーグル号の航海日誌 2013年05月13日 23:40

130505ヤマアジサイ@エコカフェ.JPG「しろがねの森」路傍の植物コーナーには武蔵野の雑木林が再現され、高木層から低木層、草本層まで多様な植物を観察することができます。林縁の低木層には、マルバウツギコゴメウツギとともにヤマアジサイが植栽展示されてます。[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]

ヤマアジサイ(山紫陽花、学名:Hydrangea serrata Seringe)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。分布本州福島県以南、四国、九州、屋久島、種子島、黒島、海外では朝鮮半島南部と済州島に及び、広葉樹林の谷筋、水条件のよい林縁などに自生。そのためサワアジサイ(沢紫陽花)ともいう。樹高は1mから2mほど、株立ちし樹皮は灰褐色、葉は対生し有柄、葉身は8pから15pほどの楕円形から長楕円形で先が尖ります。葉表は緑色だが、葉裏は淡白緑色、葉縁に鋸歯、葉脈の側脈が目立ちます。葉表脈上と縁、葉裏の主脈脇と側脈に短毛が生えます。花期は6月から7月頃で、枝先に散房花序をだし、中央に多数の小さな両性花と周辺に装飾花を咲かせます。まず4枚の萼片からなる装飾花が開き、後に花弁5枚、雄蕊10本の両性花が開きます。花の色には個体差があり、清楚な青色から白色、紫色、紅色を帯びるものもあるといいます。冬でも花殻が残ります。果実は長径約4oの楕円形の刮ハです。

ヤマアジサイの変種として東北から北海道にかけて分布する花も葉も大きいエゾアジサイが知られています。そのほかアジサイの仲間には多様な野生種がありますよ。


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