アカイチイゴケ(赤一位苔)は紅葉を

⇒自然観察会 2013年04月01日 23:23

2013_03_23_アカイチイゴケ@第15回自然観察会in箱根_87_s.jpg箱根中央火口丘を構成する駒ケ岳、神山、冠ヶ岳を巡る登山道は多くの人が歩いたため大きく大地をえぐって樹林帯をぬっている。その樹林帯は芦ノ湖から吹きあがる湿った空気により雲霧が湧きやすいのではないだろうか。えぐれた登山道脇の腐食土や倒木、樹幹、岩石上に多様な蘚苔類を観察することができます。ここではアカイチイゴケを紹介します。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

アカイチイゴケ(赤一位苔、学名:Pseudotaxiphyllum pohliaecarpum (Sull. et Lesq.) Iwats.)はハイゴケ科アカイチイゴケ属の蘚類。分布は日本全土、熱帯から亜熱帯のアジアに広く、山地や低地の乾いた林下の岩上や地上などに自生。草丈は1pから2pほど、茎は這い、ときに分岐、葉は葉身1oから1.5mmの非相称の卵形で鋭頭で先に細歯がつく。葉はやや扁平につき、乾燥しても縮れず、中肋は2叉し短いという。雌雄異株。胞子体は剳ソは長さ1.5pから2.5cmほど、凾ヘ長楕円形で傾斜ないし下垂し、蓋は嘴状、剋2列でハイゴケ型です。茎の頂部や葉腋に細くねじれた糸状の無性芽をつけ、無性生殖でも増えます。

名前の由来はイチイの葉に似ていること、赤いことによる。アカイチイゴケはオオミズゴケと同じように秋から冬にかけて日当たりのよいものは紅葉するんだそうです。紅葉した後に枯れることはないのでしょうか、調べることは尽きませんね。

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