イオウゴケ(硫黄苔)は地衣類

⇒自然観察会 2013年03月24日 22:43

2013_03_23_コナアカミゴケ@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_138s.jpg昨日は第15回自然観察会を箱根の中央火口丘を形成する箱根駒ケ岳、神山、冠ヶ岳や地獄谷の植生観察とトレッキングを行いました。地獄谷では名物の温泉卵もいただきました。冠ヶ岳から大涌谷に下る左右に噴気孔のある硫黄臭のする登山道脇の枯れた倒木や岩上には広範囲にわたってイオウゴケがたくさん自生していました。[2013年3月23日撮影:第15回自然観察会@阿部]

イオウゴケ(硫黄苔、学名:Cladonia vulcani Savicz.)はハナゴケ科ハナゴケ属の小型の樹状地衣。2013_03_23_コナアカミゴケ@エコカフェ第13回自然観察会in箱根_142s.jpg分布は北海道、本州、四国、九州に及び、高山地帯の硫黄臭のきつい温泉地や火山帯に自生。葉体は径約3o、子柄は樹状に立ち上がり、無盃で不規則に分枝し、皮層は顆粒状でまれに粉芽がつく。子柄の先端に赤色の子器(有性生殖器官)がつき、胞子が造られます。

イオウゴケに似ているものに、子柄が粉芽に覆われるコナアカミゴケ、子柄が分枝しないウロコアカミゴケや子柄の先端が漏斗状になり赤い子器がつくコアカミゴケがあるそうです。

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タグ:箱根 地衣類
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ミヤマオウム(深山鸚鵡)

NZ0104 161.jpgニュージーランド南島のクライストチャーチ近郊のアーサー峠への道。道路上で悠然とパンを食べるミヤマオウムを見かけました。かつては羊を集団で襲ったりするため害鳥として駆除されてきた。絶滅寸前になって初めて法令に基づき保護されるようになったそうです。[2009年1月4日撮影:ニュージーランド南島@朝日]

ミヤマオウム(深山鸚鵡、学名:Nestor notabilis Gould)はオウム科ミヤマオウム属の陸鳥。ニュージーランド固有種。分布はニュージーランド南島に限り、高山帯の森林や草原などに生息。全長は約46cm、体重は0.7kgから1kgほど、頭部と腹部の羽毛は灰色ががるが、全体的にはオリーブグリーン色の羽毛に覆われます。食性は雑食性で果実、花の蜜や葉、昆虫や小鳥なども食します。好奇心が旺盛で、学習能力があり、協調性や適応性が極めて高いため、集団で生存のための工夫を凝らすため結果として人びとにとっては迷惑な悪戯とされることも多いという。

ミヤマオウムの仲間は1500万年前頃にニュージーランドで種分化したと考えられており、南島に分布する絶滅危惧TB類のカカとすでに絶滅してしまったキムネカカが知られています。


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