ヴェルニー記念館でスチームハンマーを

ビーグル号の航海日誌 2013年02月26日 12:58

130223スチームハンマー(0.5t、3t)@エコカフェ.JPG早朝、降り立った横須賀駅は意外にもこじんまりしていた。駅前から道路をまたぐと波止場沿いに細長い小さな緑地公園がある。ヴェルニー公園と名付けられています。

時は江戸時代末期、明治維新に先立ち、日本の近代化のため多くの外国人技術者が招かれた。フランス人技術者のフランソワ・レオンス・ヴェルニー(François Leonce Verny)もそのひとり、造船のエンジニアである。明治政府の殖産興業・富国強兵のもと、ヴェルニーは最先端の西欧技術と機械類を移入して横須賀製鉄所(造船所)を建設・運営の礎を築いた。130223スチームハンマー案内板@エコカフェ.JPG130223ヴェルニー祈念館内@エコカフェ.JPGその名誉を讃えて公園が整備され、片隅に歴史を伝えるためのヴェルニー記念館が建てられた。館内には、加熱した金属材料に打撃を加えて鍛造作業を行うスチームハンマー2台(0.5t、3t)が展示されています。慶応2年(1866年)にオランダから輸入されたもので、国の重要文化財に指定されています。横須賀製鉄所は、フランス、オランダの技術に加えて、明治以降はドイツ、イギリス、アメリカの工業技術も移入された最先進工場であったといいます。

JR横須賀線や京浜急行線の沿線には、洋風の洒落た駅や病院がたたずみ、当時を忍ぶことのできる和風建築と洋風建築の混在する趣のある町並みを見ることができるのも嬉しいですね。


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