五島半生手延べうどんの地獄だきを

船長からのお知らせ 2013年02月24日 21:30

五島うどん@エコカフェ.JPGエコカフェとJSBNのコラボは腰の強いうどんに例えられるなあ、と先日の意見交換の際に話をしていたら、一昨日、突然に「五島半生手延べうどん」が事務職に届いた。五島列島にJSBN取材班が訪ねた時に、竹酔亭で「地獄だき」を食べたらすごく美味しかったということで、ぜひ食して欲しいと送られたものだ。

ちょうど週末土曜日に「QUEST CUP 2013」で日経新聞が無料配布され、「プラス1」を開いたら「温泉食紀行」のページに「花咲く歴史と信仰の島」として五島列島が紹介されていた。もちろん、記事の中で上五島の郷土料理「五島手延べうどん」はかつて島ではハレの日にしか食べられなかったそうです。貴重な食べ物だったということになります。鉄鍋でゆがいて火を止め麺すくいですくって、焼きあごの出汁か、溶いた卵に生醤油を垂らした出汁のいずれかで食べるそうです。うどんには椿油が使われているという。

来年度はエコカフェとしても離島の自然と歴史に触れることのできるプロジェクトを企画したいと思う。企画案は募集します!


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ツボゴケ(坪苔)は淡黄緑色で美しい

120407ツボゴケ@エコカフェ(鋸山).JPG鋸山山中で見蘚苔類のひとつにツボゴケというのがあります。苔とは思っていなかったのですがよく見ると胞子体がある。調べてみるとツボゴケか、コツボゴケらしいです。ここではツボゴケとしておきます。[2012年4月7日撮影:第12回自然観察会@阿部]

ツボゴケ(坪苔、学名:Plagiomnium cuspidatum (Hedw.) T.J.Kop.)はチョウチンゴケ科ツルチョウチンゴケ属の蘚類。分布は日本全土、北米大陸や東アジアなど広く、やや湿った林下の切株や倒木、岩上などに自生。草丈は2pから3pほど、匍匐茎と直立茎があり、葉は一層のみの細胞からなり薄く透明感がある。葉身は2oから3.5oほどの卵形、葉縁に舷があり上半部に鋭鋸歯がつき、葉先が尖ります。雌雄同株。胞子体は1pから3cmほどの長い剳ソの先に凾つけます。匍匐茎はシュートし仮根をだし増殖することもできます。

近縁種に日本をはじめ東アジア、ヒマラヤなどに分布するコツボゴケ(小坪苔)があるが、やや小さめで雌雄異株である点が異なるそうです。それにしても胞子体がなければ蘚類であるとは気づきにくいですね。


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ヘリトリゴケ(縁取り苔)は最大の地衣類

120407ヘリトリゴケ@エコカフェ(鋸山).JPG千葉県房総半島にある鋸山(標高:329.5m)を目指し、浜金谷駅で下車して車道を離れ山中に入っていくと、金谷川が小さな渓谷をつくっています。そんな渓谷を眼下に残し、照葉樹林の森をぐんぐん中に分け入っていく。林下には散らばった岩上にペンキをぬったように灰青色の地衣類がへばりついるのをよく目にするでしょう。正体はヘリトリゴケです。[2012年4月7日撮影:第12回自然観察会@阿部]

ヘリトリゴケ(縁取り苔、学名:Lecidea albocaerulescens (Wulf.) Ach.)はチャシブゴケ目ヘリトリゴケ科ヘリトリゴケ属の痂状地衣。120407鋸山を目指して@エコカフェ.JPG分布は北海道、本州、四国、九州、南西諸島、海外では北半球に広く、低地から山地の日当たりのよい岩上に着生。地衣体は連続して広がり、大きいものでは径1mを超え、岩上に固着し平滑、色は灰白色から淡青色です。子器は大きいもので径約1oの灰色の盤状で縁は黒く隆起。この黒い縁取りが名前の由来でもあります。

エコカフェでは「第1回南紀白浜学びツアー」(2005年7月実施)で古座川の一枚岩を訪ねた時に、白山先生の指導のもとで岸壁に大きな円形の斑紋をつくっているヘリトリゴケをいくつも観察しました。


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エノシマキブシ(江ノ島木五倍子)は

121117エノシマキブシ@エコカフェ.JPGこれまでもこのブログでキブシの仲間を取上げてきたが、地域的な変異が大きいことが知られています。関東南部・東海・伊豆諸島のハチジョウキブシ、ほぼ本州から九州にかけてのキブシ、小笠原諸島に固有のナガバキブシハザクラキブシのほかに、ナンバンキブシ、ケキブシ、コバノキブシなどがあるようです。ここではエノシマキブシを紹介します。[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会、2004年4月26日撮影:第1回自然観察会@阿部]

080426エノシマキブシ@エコカフェ(江ノ島) 071.jpgエノシマキブシ(江ノ島五倍子、学名:Stachyurus ovarifolius Nakai)はキブシ科キブシ属の落葉低木。 日本固有種。分布は関東地方、海岸近くの山野で自生。樹高は3mから4mほど、葉は互生し、楕円状卵形でやや大きめ、葉縁には鋸歯がつきます。花期は3月から4月頃、雌雄異株、葉腋から穂状花序を下垂させ、雄株に咲く雄花は雌しべが退化、雌株に咲く雌花は雄しべが退化します。果実は径約1.5pの扁卵形の実をつけます。花穂が長く葉に光沢があることなどハチジョウキブシに極めて近いが、葉裏の脈に毛があることで区別するそうです。しかし、ハチジョウキブシとエノシマキブシを同種として扱う場合もあるようです。


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タグ:日本固有種
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温故知新、明治時代の郵便差出箱

121117明治時代の郵便差出箱@エコカフェ(江ノ島).JPG121117江ノ島郵便局@エコカフェ.JPG日差しは暖かいのですが。江ノ島郵便局前に明治時代の郵便差出箱を復元したポストが置かれています。訪ねた折には記念スタンプを押してもらいお手紙を投函してみたいものですね。昨年秋に自然観察会で江ノ島の海岸植生を観察に行った時に写したものです。シーズンにもなると参道の観光客でごった返すそうです。[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会@阿部]

121117参道仲店@エコカフェ(江ノ島).JPG案内板には「明治4年3月に郵便事業が創業し、明治5年、東京府下に郵便取扱所を開設するにあたり書状箱を設置したのが始まりです。この郵便差出箱は明治20年頃に使用していたものを復元したものです。皆さまから愛され、利用していただくことにより『あなたの街の郵便局』のポストとして江ノ島のふるさとづくりに役立ちたいと思います」とあります。控えめな文章で紹介されているが、民営化したのだからもう少し積極的な訴える取り組みを期待したいと思う。

暖かくなったら番外編、事務局研修で訪れてみたいと思う。「温故知新」の気持ちを大切にして多様性を組み合わせることで新しい価値創造にチャレンジしていきたいです。


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