ニホンウナギを絶滅危惧に指定!

ビーグル号の航海日誌 2013年02月04日 17:15

080821ニホンウナギ@エコカフェ(ポケゼミ ).jpg2月1日の報道で環境省はニホンウナギを絶滅危惧TB類に指定とあった。今では冷凍ものもあり一年中食されるウナギ。日本では先史時代から食べられていたという。古来より、利根川や荒川が江戸湾に注ぎ、ウナギにとって棲みやすい広大な湿地や湖沼などが点在していた。江戸時代中期以降、「土用の鰻」と称して滋養強壮があり、夏バテ解消のよいと蒸して串に刺した現在の蒲焼きが広まり、江戸の伝統的郷土料理、日本食文化の一つにもなったのです。[2008年8月23日撮影:森里海学びツアーin志津川・気仙沼@阿部]

ニホンウナギ(日本鰻、学名:Anguilla japonica Temminck & Schlegel)はウナギ目ウナギ科の魚類。分布は日本、朝鮮半島、中国、ベトナムなど東アジアに広く、産卵期は海洋であるが海洋に通じる河川中流から河口域、湖沼などに生息。体長は40cmから50cmほど(最大で1m超)、下顎が上顎より長いのが特徴です。夜行性、食性は肉食性で魚、エビ、貝、水生昆虫などを食します。産卵期は6月から7月頃、新月の日、マリアナ海嶺付近の水深およそ150mから200mの中層で一斉産卵すると考えたれています。産卵場所の特定化は2006年2月、東京大学海洋研究所をはじめとした日本の研究チームの苦労と努力の結果だそうです。卵は産卵後2、3日で孵化し、葉形幼生(レプトケファルス:仔魚)は海流に浮遊、変態を経て成体と同じ体型で体長約5cmのシラスウナギ(稚魚)になり、黒潮に乗って北上し東アジア沿岸域で川を遡上します。淡水で5年から10年十分に育つと、産卵のための再び海に下ります

ニホンウナギが壮大な旅をすることや産卵場所がどこであるかが明らかとなったが、なぜそのような生態行動を選択しているのだろうか。日本列島の起源も赤道付近の海底にあったといいますが、さてさて。江戸下町探訪WSでもぜひ一度取り上げていただきたいネタですね。


関連記事(第1回江戸下町探訪レポート)⇒     関連記事(ポケゼミ番外編)⇒

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ

見事な自然の造形美を前に

130202柱状節理@エコカフェ(加仁湯).JPG奥鬼怒温泉郷加仁湯の鬼怒川を挟んだ対岸の岸壁の上部は垂直に切り立っている。いつ落ちてくるのかと心配もあるが、見事としか言いようがない。
おそよ2200万年前の海底での大噴火による結果を見せられているというから驚かずにはいられない。日本列島の形成史の中でも最も激しい地殻変動があった時代のひとつとぴえよう。新生代・古第三紀(6500万年前〜2380万年前頃)の海底火山噴火により形成された凝灰岩の亀裂や割目に、地下からの新たなマグマ上昇し海底火山噴火が繰り返され、さらに岩盤に貫入し冷え固まったものが輝石安山岩という岩石であるという。冷え固まる際に収縮が起こるが岩石の成分により決定づけら、輝石安山岩は柱状節理といって多角柱(多くは、断面が4角形、5角形、6角形)の造形美を見せてくれています。
130202柱状節理拡大@エコカフェ.JPGその後1400万年前頃以降には、隆起が浸食に勝ち、全体としては現在の位置まで押し上げられていくが、現在では浸食に耐えない安山岩などの柔らかな地層は削られ深い渓谷を造っているのでです。

何とも説明を聞けば、なるほど、となるのではあるが、見事な自然の造形美を崇拝したくなってしまうのは太古の祖先たちだけではなく私たちにも言えることではないでしょうか。


関連記事(震源地は山梨県東部・富士五湖!?)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

▲このページのトップへ