コバノエゾシノブゴケ(小葉の蝦夷忍蘚)

ビーグル号の航海日誌 2013年01月13日 20:24

120929コバノエゾシノブゴケ@エコカフェ.JPG赤城自然園をフィールドとした「子ども自然体験プログラム」はエコカフェが提案する子供向け自然体験の方法のひとつです。2008年度からノウハウの蓄積と効果検証のためテーマを設定して実証を続けています。昨年は赤城自然園×RHSJコラボで同様の企画がスタートしています。春、夏、秋と素晴らしいことですね。ここでは昨年のエコカフェが赤城自然園の協力で実施した「子ども自然体験プログラム」の際に、流れの中の石上で観察したシノブゴケの仲間を紹介します。ここではコバノエゾシノブゴケとします。[2012年9月29日撮影:子ども自然体験プログラム2012@山崎]

コバノエゾノキシノブ(小葉の蝦夷忍蘚、学名:Thuidium recognitum (Hedw.) Lindb. var. delicatulum (Hedw.) Warnst.)はシノブゴケ科シノブゴケ属の蘚類。分布は日本全国、山地の半日影の湿った岩上や腐食土に自生。小規模な群落を形成。草丈は1pから3cmほど、茎は横に這い、2、3回羽状に分枝し、茎や枝に毛葉が生えます。茎葉は葉身約1.5mmの広卵状で縦皺があり葉先が尖ります。枝葉は茎葉より小さいです。どちらも葉先は不透明です。

よく似ているシノブゴケの仲間に、枝がより長く葉先が不透明なオオシノブゴケ、中肋が透明尖であるトヤマシノブゴケがあるそうです。シダ植物やコケ植物などが増え、赤城自然園では自然状態の植生遷移が少しずつ進行しています。


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タグ:広域種
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