ウチダシクロキ(打出黒木)は摩訶不思議

ビーグル号の航海日誌 2012年12月20日 22:01

120504ウチダシクロキ2@エコカフェ.JPG石川植物園温室では小笠原の貴重な固有植物が保護展示されています。その中でもとりわけ珍しいもののひとつにウチダシクロキがあります。何ともからからに干からびた感じが造花のようです。[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]

ウチダシクロキ(打出黒木、学名:Symplocos kawakamii.)はハイノキ科ハイノキ属の常緑低木。小笠原固有種で絶滅危惧TA類(CR)。分布は父島に限り、風衝帯の岩石地の乾燥した斜面の乾性矮低木林内にわずかに自生。樹高は0.5mから1.5mほど、若枝は稜があり黄色を帯び、葉は厚く皮質で葉柄が平たく、葉縁が裏側に巻き込み、葉脈はくぼみます。葉からの水分蒸散を極力抑えようとしているようです。花期は11月頃、径7mm前後の白色の5弁花、雄蕊は長くたくさんつきます。果実は翌年秋に熟すとしわしわで黒色になります。

ウチダシクロキの仲間は小笠原で一つの種から適応放散により種分化し、父島と兄島に自生するチチジマクロキ、母島列島向島のみに自生するムニンクロキがさらにすみ分けをしています。


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97名、たくさんの方々に参加をしていただきました。
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新しい年に向け多様なメンバーが集い大いに盛り上がることができました。
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