高台寺の臥龍廊と観月台

ビーグル号の航海日誌 2012年12月06日 20:37

091219臥龍廊@エコカフェ.JPG091219臥龍廊3@エコカフェ.JPGこのところ「」にまつわる記事が多くなっています。ついでではありますが高台寺にある臥龍廊を紹介します。八坂神社から近いのでぜひ立ち寄りたい名所のひとつです。[2009年12月19日撮影、臥龍廊、観月台:高台寺@阿部]

091219観月台@エコカフェ.JPG豊臣秀吉と北政所(ねね)の寺でよく知られています。高台寺は臥龍池と偃月池を中心にして造築されているという。庭園は小堀遠州作、桃山時代を代表するとされ、しだれ桜と萩、石組みが見事です。開山堂から臥龍池を越え北政所の墓所である霊屋へと?がる階段は臥龍廊と呼ばれます。龍が昇っていくような屋根の曲線、屋根瓦は龍の鱗片のようでず。その階段には4段毎に踊り場があり、階段上から見るとちょうどその踊り場だけが見えるように計算され、1段がとても高い階段に錯覚します。何を意図したのでしょうか。霊廟から引き留めるパワーの流れを演出したようにも思えます。もう一つの廊は開山堂から偃月池を越え書院に至ります。この廊の途中にねねが秀吉を偲びながら月を眺めたという観月台があります。実際に立ってみると風流です。

霊廟内部の須弥壇やねね所用と伝えられる調度品類などには金の平蒔絵蒔に秋草などが意匠されており、高台寺蒔絵と称されています。繊細にして絢爛です。また、高台寺境内には「傘亭」と「時雨亭」という伏見城から移築された秀吉好みとされる2つの素朴な茶屋があります。見どころ満載ですね。


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