江島神社と弁財天女、龍神、宗像三女神は

⇒自然観察会 2012年12月03日 21:22

121117参道@エコカフェ.JPG江島神社は、安芸宮島、近江竹生島とともに日本三大弁天のひとつとされます。神社縁起では、552年(欽明天皇13年)に岩屋に航海の神様である宗像三女神を祀ったのが始まりだそうです。おそらくそれ以前にも人びとは岩屋を自然崇拝していたと推察されます。なんとならば、『江島縁起』の伝説に、五つの頭をもつ悪龍(五頭龍)と天女(弁財天女)の話があります。今では五頭龍は片瀬の龍口山に姿を変え、山中に龍口明神社が鎮座しているそうです。[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会@阿部]

121117江島神社鳥居@エコカフェ.JPG121117しゃもじ@エコカフェ.JPG今日の江島神社には、奥津宮(祭神:多紀理比売命)、中津宮(祭神:市寸島比売命)、辺津宮(祭神:田寸津比売命)の他に、末社として八坂神社、稲荷神社・秋葉神社、龍宮があります祭神である三女神(宗像三女神とも)は、天照御大神と素戔嗚尊の間に生まれ、かつて江島大神と崇められた。特に、一寸島比売命は神仏習合の本地垂迹の考え方により仏教の弁財天と同一視され、今日に至ります。弁財天はインドでは財宝の神、美の神、芸能の神であったが、日本では龍神と習合し、水の神、農業の神としても崇められるようになっていったといわれています。

江戸時代になると「七福神」の一神としても信仰され、もてはやされるようになり、神道における宗像三女神は影の薄い存在となってしまったという。弁財天は、自然崇拝、仏教、神道、民間信仰が混交し、その信仰は複雑になった言われている。江島神社は明治の神仏分離を受け仏式を全廃し今日に至ります。


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