ショウリョウバッタ(精霊飛蝗)は奇怪

ビーグル号の航海日誌 2012年11月09日 18:51

101012ショウリョウバッタ@エコカフェ(宮古島).JPGエコカフェでは「宮古島エコツアー2012」を来春早々の実施に向け企画検討中です。一昨年の秋に実施したツアーでは海浜植物観察やヤシガニのナイト観察、祭事への体験参加など盛りだくさんでした。ご期待を!ここでは来間島の草むらで見たオンブバッタの末端を巨大化したようなショウリョウバッタを紹介します。別名にキチキチバッタともいいます。[2010年10月12日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

ショウリョウバッタ(精霊飛蝗、学名:Acrida cinerea Thunberg)はバッタ目(直翅目)バッタ科ショウリョウバッタ属の大型のバッタ。分布は本州、四国、九州、南西諸島、国外では朝鮮半島、中国、モンゴル、台湾など広く、日当たりのよい草原に生息。体長はオスで40o前後、メスで80o前後と差が大きく、オスはキチキチッと鳴きながら飛翔するのが特徴です。頭部は長三角錐上に突き出て先端に紡錘形の触覚2本をもち、体型はほっそりし後脚は長く、全長は最大で18pにもなる。奇怪な形であまり気持ち良い感じはしませんね。体色は環境に擬態し緑色が多いそうだが、茶色型のものも出現します。発生時期は梅雨明けから晩秋、卵で越冬します。食性は草食性、主にイネ科植物の葉を食します。やはり害虫に分類されてしまうようです。

名前の由来はお盆の精霊流しの頃に見られることにあります。都市部の公園にも適応し、前世紀後半頃には北海道南部にも分布域を拡大しているそうです。生命力が強いのでしょうね。


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タグ:広域種
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