木質バイオチップボイラーの導入で

ビーグル号の航海日誌 2012年10月22日 22:21

120729木質チップボイラー全景@エコカフェ.JPG南丹市美山町では木質バイオチップボイラーも導入したという。スイス製、メンテナンスに多少の心配が無いわけではないが、愛情を込めて丁寧に使うことにしているそうです。市内小学校などではペレットストーブが普及しているそうです。南丹市長の佐々木稔納さんの熱弁は続きます。[2012年7月29日撮影:奈良・京都視察@阿部]

「杉間伐材を利用してペレットを作り、環境に優しいペレットストーブの公共施設への導入を進めています。ボイラーは河鹿荘の暖房とお風呂沸かし、給湯に利用しています。120729木質チップボイラー建屋外観@エコカフェ.JPG120729チップサイロ@エコカフェ.JPG重油利用と異なり煙突から煙は出ません。カーボンニュートラルの木材利用は地球温暖化対策にもCO2増加を抑える取り組みを通じて地域資源の利用を進め地域振興をも目指します。とにかく自然との共生を実践していきたいと思います。お湯は温泉ではありませんので、松鉱石を利用してマイナスイオン効果と遠赤外線効果を創出します。また、湯にはバラ・薬草を浮かべたりして保湿効果や鎮静効果などを組み合わせています。」なんだか熱血営業マンに変身でした。エコカフェでも再訪したいと思います。

この地域に生まれ育った子どもたちは身近に芦生原生林があって清流由良川の源流域で幾筋もの支流が走って、貴重な動植物も観察することができます。そこで生活をするお父さんもお母さんもこの地が大好きで、そんな自然を大切に守っている。南丹市長の佐々木さんさんや議長の田村さんも一所懸命に地域の人びとの暮らしや子どもたちの未来のことを考えていらっしゃる。これからが楽しみです


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小水力発電所の導入促進を!

120729芦生地区マイクロ水力発電所案内板@エコカフェ.JPG10月16日の新聞報道で国土交通省が小水力発電の導入加速のため許可制から登録制に規制緩和するための河川法改正法案を次期通常国会に提出する方針とあった。大いに喜ばしいことですがもっとスピード感をもって対応して欲しいものです。

この夏、エコカフェでは京都府南丹市美山町が取り組むマイクロ水力発電施設を視察するために芦生を訪ねました。京都大学芦生研究林のお膝元に位置し、「山の家」の電力の1/3をまかなっているそうです。[2012年7月29日撮影:奈良・京都視察@阿部]120729芦生地区マイクロ水力発電所取水@エコカフェ.JPG120729芦生地区マイクロ水力発電所内部@エコカフェ.JPG
この地には昭和初期まで京都大学演習林の製材所のための水力発電所があったという。その廃止水路は今も芦生原生林からの清流を集め、上流ではヤマメが泳いでいる。4月25日に通水・発電開始。クロスフロー式の発電施設は落差6mの水流圧を利用し、直径20cmの回転羽を回し、出力約1.5kwを得るという。災害時のコンセントと冷蔵庫に用いる山の家用の電源、電力会社に売電する補助電源、の2系列が整備。京都府の事業で、@自主電源による地域防災の強化、Aクリーンエネルギーの活用による地域振興、を目指すという

私たちも「芦生山の家」主人の今井崇さんに京都大学主催「芦生公開講座」で毎年お世話になっています。今回は南丹市長の佐々木稔納さんや議長の村田正夫さんも一緒にご案内してくださり、芦生集落の歴史やこれからの地域ビジョンも楽しく伺うことができました。子どもたちが環境を考える学びの場として活用されることを切に願います。

佐々木市長からは農業用水路を活用した可搬型の連続小水力発電施設の導入の必要性についてもお聞きしました。効率性を狙った過度の一極集中型から地域の資源を活かたリスク分散型の経済社会のあり方を推し進めたいものです


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瑞牆山は黒雲母花崗岩

瑞牆山南方@エコカフェ.JPG瑞牆山東方@エコカフェ.JPG瑞牆山は奥秩父山塊最北部の主峰で百名山のひとつでもあります。[2012年9月27日撮影:東側、南側、南西側、西側、北西側、北側@瑞牆山山頂眺望]
標高は2230m、全山が黒雲母花崗岩でできていて奇怪な岩がそそり立つ山でもあります。
瑞牆山西方@エコカフェ.JPG瑞牆山西南方向@エコカフェ.JPG甲府盆地の東北側には白亜紀から古第三紀の付加体である四万十帯に新第三紀中世紀(15百万年から14百万年前)に貫入した花崗岩が広く帯状に分布しています。金峰山、瑞牆山、昇仙峡にかけての一帯がそれに当たります。

瑞牆山北方@エコカフェ.JPG瑞牆山北西方向@エコカフェ.JPGさらに甲府盆地の北西側の鳳凰三山から甲斐駒ヶ岳、飛んで紀伊半島の熊野、高知の室戸から足摺岬、宮崎大崩山や市房山、鹿児島の大隈半島、屋久島、甑島にかけて断続的に分布しています。
これらは時期をほぼ同じくし若干組成分の違いが見られるそうですが、総称して「外帯花崗岩」と呼びます。

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小笠原エコツアーWS打合せ(結果)

120102三日月山から眼下を@エコカフェ.JPG15日に小笠原エコツアーws打合せを個別に開催しました。
世界自然遺産登録後、観光客も増加し、小笠原は活気づいているようです。[2012年1月2日撮影:三日月山から眼下を@山崎]
ガイドさんも増えたし、受入体制も増強されているそうです。
ただ大型客船の入港数は限界に近いようにも思えました。
打合せの結果、ナショナルランドさんの「第36回お正月の旅 小笠原」の船内イベントについてはエコカフェとしてのイベントは見送ることにしました。
エコカフェのこれまでの小笠原エコツアーや調査実績を体系的に整理することも決めました。
松崎さんから来年6月に向けた企画づくりの話もあり、エコカフェの小笠原での活動はそこに照準を合わせることになりました。
エコカフェの運営方針、体制のあり方や小笠原における生物多様性のリサーチセンターの必要性、子どもたちの学びとどう連携させるかなどについても意見交換がなされました。
今川さんからも貴重な意見をいただきました。

エコカフェとしてはこれからも進化し続ける小笠原の生態系と私たちの関わりをしっかり探求していきたいと思います。


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