シュロ(棕櫚)は

ビーグル号の航海日誌 2012年10月06日 01:43

120922シュロ@エコカフェ.JPG3連休、行楽に行くもよし、近場でのんびりするのもよしですね。小石川植物園内には多様な植物が植栽されています。ヤシの仲間で寒さに強いがシュロも見られます。シュロは旧家の玄関先などに植えられていることがありますね。国立科学博物館附属自然教育園の林下では不思議と若木や幼木をよく見かけます。[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]

シュロ(棕櫚、学名:Trachycarpus H.Wendl.)はヤシ目ヤシ科シュロ属の単子葉類の常緑高木。分布は九州南部、外国では中国湖北省からミャンマー北部に及び、排水良好な土壌に自生。耐寒性ゆえに東北地方まで庭木として植栽。耐潮性、耐火性、耐乾湿性に優れ兎角丈夫なようです。樹高は約10m、幹は円柱形で垂直に伸び、先端に扇状に葉柄を広げ熊手形の葉を四方八方につけます。葉柄基部は三角形状に広がり幹を抱き、この下端から長く暗褐色の繊維質のシュロ皮が幹をおおいます。
花期は5月から6月頃で、雌雄異株(まれに雌雄同株)、葉腋から花枝を伸ばし粒状の黄色い集合花を咲かせます。果実は秋から冬にかけて黒く熟します。

シュロにはワジュロ(和棕櫚)とトウシュロ(唐棕櫚)があり、前者は古くなった葉の先端が折れて垂れ下るのが特徴だそうです。どちらもシュロ皮からとれる繊維は腐りにくく伸縮性に優れるために縄や敷物、ほうきなどに使われます。雑貨屋さんにいくとよく見かけますね。


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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)

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