ホコリタケ(埃茸)は小さな爆弾に

⇒こどもたちと 2012年10月04日 00:56

120929ホコリタケ@エコカフェ.JPG赤城自然園「四季の森」のフジバカマが群生する場所で旅をする蝶、アサギマダラの調査のためのマーキングをしました。その外れ芝生に何やら白い丸い物体がありました。よく見るとホコリタケでした。別名をキツネノチャブクロというそうです。[2012年9月29日撮影:子ども自然体験プログラム2012@阿部]

ホコリタケ(埃茸、学名:Lycoperdon perlatum Pers.)はハラタケ目ハラタケ科ホコリタケ属のキノコ。120929ホコリタケ2@エコカフェ.JPG分布は極地を除く全世界、林内や原野、田畑など広く自生。子実体は4cmから6cmほど傘は白色でほぼ球形、表面に黒褐色の細かな鱗片を密に生じます。時間の経過とともに白色から汚茶色に変色し鱗片も脱落。同時に傘内部の白い肉質は黄褐色の液汁を伴い、最後は胞子と弾糸(乾燥した綿状の菌糸)で構成する埃っぽい古綿状塊となる。こうなると雨滴など外部の刺激で傘部頂部に穴が開き胞子が外部に勢いよく放出されます。ちょっとした爆発が起こったようになります。出現時期は初夏から秋にかけてですが、落ち葉や落ち枝などを分解して栄養源として成長するため、ホコリタケは腐食菌の一種と考えられています

ホコリタケはベニテングダケと異なり食用になり、近縁種にキホコリタケやタヌキノチャブクロなどが知られています。傘部内部の白色の肉質部分のみを汁物や、バター焼きにするそうです。味のほどはわかりませんが食感はハンペンのようだといわれています。


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タグ:広域種
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