赤城自然園を歩こう!

⇒こどもたちと 2012年09月21日 17:31

111001赤城自然園(子どもプロジェクト) 011.jpg9月も終わりに近づきましたが、ようやく暑さもおさまってきたようです。
群馬の赤城自然園では、秋の草花も楽しめる時期になってきました。
フジバカマやマツムシソウ。アサギマダラも徐々に見られるようになりました。
ヤマボウシは、食べられるかな?
カツラの木からは、綿菓子のようなにおいがします。
みんなで秋の赤城自然園を楽しみましょう!

1、開催日:平成24年9月29日(土)
2、場 所:群馬県赤城自然園
3、スケジュール
    午前8時 新宿西口出発(バスで移動、途中休憩)
    午前11時 赤城自然園到着
          ガイドのご案内のもと園内を散策
    午後3時 赤城自然園出発
    午後6時 新宿西口到着
4、必要なもの
    お弁当、飲み物、ゴミ袋(自分のゴミは持ち帰りましょう!)
5、参加費:大人1000円、子供500円

ご参加お申込は、エコカフェ事務局(info@ecology-cafe.netもしくは03-5280-2377)まで
ご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちいたしております。
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ムニンシラガゴケ(無人白髪苔)のパッチ

100909ムニンシラガゴケ@エコカフェ(乳房山).JPG小笠原諸島母島の最高峰乳房山(標高462.6m)山頂までの登山道は変化に富んでいて面白い。標高が低いにもかかわらずよく雲霧がまとわりつきます。雲霧が晴れてしまうと日差しは強くカンカン照りで肌を刺すほどです。そんな乳房山山腹に広がる湿性高木林の森の林床ではムニンシラガゴケのパッチ状の群落を見ることができます。[2010年9月10日撮影:第3回エコロジー・カフェの母島の自然を守る旅@阿部]

ムニンシラガゴケ(武人白髪苔、学名:Leucobryum boninense)はシラガゴケ科シラガゴケ属の蘚類。小笠原固有種で、東南アジアに広く分布する熱帯系のオオシラガゴケの近縁種とされます。母島の森ではパッチのよく発達している群落を見かけるが、乾燥が進んでいると言われる父島の森でも比較的よく見かけますよ。乾燥していると白っぽく見えます。

小笠原の森ではオガサワラキララゴケなど「オガサワラ」を冠につける小笠原固有の蘚苔類が複数あるそうです。ちなみに以前紹介した古代植物のヒバゴケは蘚苔類ではなくシダ植物の仲間です。名前だけで判断するのは危険です。


関連記事(オガサワラボチョウジ(小笠原母丁字))⇒
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シラゲテンノウメ(白毛天の梅)の不思議

100507シラゲテンノウメ@傘山入口車道反対側.JPG小笠原諸島の乾燥した尾根筋などの岩礫地には小笠原固有種のタチテンノウメとシラゲテンノウメが共存することは先に触れたが、実際には中間型のものも多いようです。独自に進化するうちに、変化の激しい生育環境に適応させたため樹形や葉の形などに変異が生じやすくなっています。シラゲテンノウメは葉や果実に白色の軟毛が密生するのが特徴です。[2010年5月7日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@山崎]

100507シラゲテンノウメ&タチテンノウメ(比較)@笠山入口車道反対側.JPGシラゲテンノウメ(白毛天の梅、学名:Osteomeles lanata Nakai ex Tuyama.)はバラ科テンノウメ属の常緑小低木。分布は父島、兄島に限り、タチテンノウメと同じように乾燥した尾根筋の岩礫地に自生。より乾燥に強いという。樹高は20cmから50cmほどで、幹は匍匐し枝を張り、小葉は6対から12対と少なめで全体に綿毛が生えるのが特徴です。果実も白毛で覆われるため白っぽく見えます

一般的に、植物に生える毛には、紫外線から身を守るためだったり、昆虫から身を守るためであったり、空気中の水分を吸収するためだったり、逆に雨水を弾くためだったりします。シラゲテンノウメの場合は、潮風がきつく日差しが強烈で乾燥もきつい、雲霧が巻く標高の高い場所に適応し、進化したのではないでしょうか。ところが最終氷期終了で海水面が約150mも上昇したために雲霧は標高の高い場所のごく一部にしか発生しなくなったため、乾燥した尾根筋で耐え忍んでいるのでしょう。つまり、結果としてタチテンノウメの分布と競合するようになったということです。


関連記事(タチテンノウメ(立ち天の梅)の不思議)⇒
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