大願時で子どもたちの明るい未来を祈願

⇒エコツアー 2012年08月20日 23:51

120805大願寺本堂と住職の話@エコカフェ(佐渡島).JPG佐渡大願時は南北朝時代の貞和元年(1345年)に託阿上人を開基として創建。山号を満松山。本尊の阿弥陀如来は鎌倉時代初期の名作。宿根木にある称光寺と同じ時宗です。文和4年(1355年)に府中本間氏に招かれ当地に念仏道場を開基。佐渡八十八ヶ所礼所の第八十八番札所です。天満宮を習合し佐渡連歌の寺としても有名です。[2012年8月5日撮影:佐渡島エコツアー@阿部]

臼木悦生住職のお話では、天正17年(1589年)に越後の上杉景勝による天正の乱による佐渡攻略の兵火で一山消失したそうです。120805大願寺山門と鐘楼堂@エコカフェ(佐渡島).JPG120805大願寺鐘楼で鐘つきを@エコカフェ(佐渡島).JPG江戸時代に入ると佐渡は金銀山があったことから徳川幕府の天領とされ、初代佐渡奉行になった大久保長安が慶長13年(1608年)に、現在の本堂と茅葺の赤い山門、鐘楼堂などを再建したという。また、佐渡奉行は金銀山のある相川にも大願時を開き鎮守天満宮(菅原道真公)を祀ったそうです。120805天正の乱供養塚@エコカフェ(佐渡島).JPG明治時代に入ると政府による神仏分離令、廃仏毀釈によって相川大願時は大願時に統合され、天満宮も大願時敷地内に移設されたそうで、かつての神仏習合の慣習を今に伝えています。

本堂に上がり天正の乱を乗り越えた阿弥陀如来様を前に、ご住職がご厚意で私たちのための発展祈願をしてくださいました。私たちは心の中で子供たちに明るい未来をと何度も何度もお祈りさせていただきました。そののちに鐘楼堂で鐘をついて煩悩を取り去っていただきました。ありがたいことです。合掌!


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佐渡金山は世界遺産暫定リスト記載

120804佐渡金銀山相川道遊の割戸@エコカフェ .JPG佐渡島2日目。尖閣湾遊覧でおおらかになった一行は佐渡金山に向かいました。[2012年8月4日撮影:佐渡島エコツアー@叶拓斗]
佐渡金山の開山は、慶長6年(1601年)、山師により鶴子銀山の発見に遡ると伝えられています。当時の露頭掘跡が相川「道遊の割戸」として国指定史跡になっています。山頂を2つに割った姿は痛々しくも思えます。割戸の壁面には多くの坑道跡が見られ、地下には400年に渡る大規模な開発跡が残されています。

120804佐渡金さんジオラマ@エコカフェ.JPG120804宗太夫坑@エコカフェ.JPG東西約3000m、南北約600m、深さ約800mに範囲に、幾筋もの金銀を含む鉱脈が何枚も平行に貫入しているのです。坑道口からは地下深くからの冷気が噴出していてとてもひんやりしています。「宗太夫坑コース」では当時の手掘りによる厳しい労働が偲ばれるジオラマが展示されています。120804北前船@エコカフェ.JPG

江戸幕府の財政を支え続け、明治時代に入ると明治2年(1869年)、新政府により佐渡鉱山を官営化し、西洋人技術者を招き大規模な近代化に着手します。佐渡金山の周辺には、今でも時代ごとの産業遺産が数多く残っており、鉱山技術の変遷を学ぶことができます。


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外海府海岸の尖閣湾の景勝を

120804尖閣湾全景@エコカフェ(佐渡島).JPG佐渡島2日目。大佐渡の西側に50kmに渡り続く外海府海岸は、隆起運動によって発達した海岸段丘が日本海の荒波にあらわれたため一帯に奇岩、奇勝を造りだしています。佐渡彦根山国定公園の代表的な景勝地のひとつだそうです。[2012年8月4日撮影:佐渡島エコツアー@阿部]

大佐渡石名天然杉の森をトレッキングした後でもあったので、駐車場わきのレストハウスに入って各自好みのランチを食べた。ながもそば、イカ定食、貝卵丼だったり。暑さしのぎにアイスまで。
120804立雲峡湾@エコカフェ(佐渡島).JPG120804大岬峡湾@エコカフェ.JPG腹ごしらえしてから、20分ほどのグラスボートに乗って尖閣湾揚島遊園に興じました。尖閣湾は幾つもの小さな湾に分かれていて、幽仙峡湾、立雲峡湾、金剛峡湾、膳棚峡湾、大岬峡湾など名称がつけられ、それなりのうんちくが披露されていました。
120804カモメ@エコカフェ(佐渡島).JPG大岬峡湾の揚島と陸を結ぶ橋を「幽仙峡」というが、昭和28年に映画「君の名は」のロケ地となってからは「真知子橋」と呼ぶようになったそうです。この映画6時間を超える大作で、主演を岸恵子、佐田啓二というから時間のあるときにチャレンジしてみてはどうだろう。
それにしても照りつける日差しは厳しく、潮風ばかりが心地良さを誘ってくれていました。カモメたちも岩上で羽をすっかり休めていましたよ。

佐渡島は金銀山があったり、地質学的にも興味を湧かせる地域です。佐渡島の形成は日本列島の形成と同時期に遡り、2300万年前から1800万年前の火山活動により堆積したグリーンタフが基礎となり、同時に花崗岩類の貫入が起こり、海食による海底堆積物が重なり、隆起運動によって誕生したと考えられているのです。詳細は別途。


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