久高島カベールでヒータチが

ビーグル号の航海日誌 2012年07月25日 06:52

120722クバの森の一本道@エコカフェ(久高島).JPG斎場御嶽(せいふぁうたき)で遥拝したのちに静かな海原を高速船に乗って久高島まで渡りました。久高島は母神を守護神とする数々の祭祀が記憶された日本人の魂の原郷であります。
真夏の日差しの下、久高島は静寂に包まれていました。
久高島北端にカベール岬があります。カベールとは神の原っぱを意味します。
ここは琉球の創世神アマミキヨが降り立ったとされる地であり、海神が白馬の姿で降臨したとも伝わる聖地です。
隆起珊瑚礁の島であるため純白の砂がまぶしいほどでした。
旧暦二月吉日に豊漁祈願(ヒータチ)が行われる地でもあります。
120722カベール岬@エコカフェ(久高島).JPGヤグルガーで外間ノロ、久高ノロ、ウメーギが身清めの禊をし、フボー御嶽では神女全員が白装束の神衣に着替え、クバの森を年齢順に行列し進むといいます。
岩場は波風が強く、中央に外間ノロ、右にウメーギ、左に久高ノロ、十メートルほど相対して神女たちが八隊列します。
神歌(テイル)が波風とともに聞こえてきます。哀愁をおびた神歌、パンタタキャーという追い込み漁が再現され、豊漁祈願が行われます。

岩に砕ける波の音は今も昔も変わることはないが、人の営みは波風の中でもまれるばかりのようだ。


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タグ:沖縄 久高島
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