ツルマサキ(蔓柾)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月04日 13:44

ツルマサキ@エコカフェ.JPGこのところの豪雨は記録的で森の保水力をはるかに超えたものになっているため、河川に集中し濁流が洪水を引き起こしてしまうようです。日本の多くの森は、手入れの行き届かない里山の機能を失ったり、シカの食害ともあいまって、下草を大きく欠く暗く地面がむき出しで固くなってしまっているのが現状です。照葉樹林や落葉樹の保水力に優れた豊かな森であったらとなんに助かるだろうか。[2010年6月19日撮影:川苔山@山崎]

ツルマサキ(蔓柾、学名:Euonymus fortunei (Turcz.) Hand.-Mazz.)はニシキギ科ニシキギ属の常緑つる性木本。分布は北海道から南西諸島、朝鮮半島、中国、フィリピンに及び、林内で自生。樹皮は暗褐色、気根を出して樹木などをよじ登り、葉は対生し無毛、葉身は3cmから6cmの楕円形から長楕円形で葉縁に鈍鋸歯、先は尖ります。
花期は6月から7月頃で葉腋から集散花序をだし、黄緑色の径約5mmの花を咲かせます。花弁、萼片とも4枚、雄蕊4本は発達した花盤の縁に付く。果実は径5、6mmの朔果で10月から11月頃に熟すと4裂し、中から橙赤色の仮種皮に包まれた種子が露出します。

ツルマサキは伊豆大島に行った時も深い森の中でよく見かけました。花が咲いていないとなかなか気づきにくいかもしれません。


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タグ:広域種
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