波照間島の黒糖を

ビーグル号の航海日誌 2012年07月31日 20:58

120727_0713~01.jpg120727_1303~02.jpg120727_1303~01.jpg波照間島は日本最南端の人が住む島。サトウキビ栽培が主産業。泡盛と黒糖の島。さて、黒糖と黒砂糖は同義だって知ってますか。
平成23年3月30日に消費者庁はJAS法の解釈通知「食品表示に関するQ&A」を改正し黒糖と黒砂糖は同義であると明確にしている。
同月31日には消費者庁は「黒糖と黒糖加工品」をJAS法の加工食品表示基準を改正し、原料原産地表示義務付け対象に加えています。つまり、黒糖と黒砂糖はさとうきびを絞ってそのまま固めたもの、としています。へいですね。
これにより黒糖の利活用が見直され新たな商品化の動きが起こりつつあります。嬉しいですね!

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春日奥山最大のヤマザクラ(山桜)は

120728ヤマザクラ@エコカフェ(春日山).JPG120728ヤマザクラ上部@エコカフェ.JPG春日山原生林の散策中にひときわ大きな桜の木がありました。案内板には「春日奥山最大の山桜」とあります。桜には多くの園芸品種がありますが、野生の桜の代表格とされます。春には見事な花を咲かせることでしょう。[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]

ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba)はバラ目バラ科サクラ属の落葉高木。分布は本州福島・新潟地方以西、四国、九州、台湾、朝鮮半島に及び、丘陵地から山地の尾根筋などの日当たりのよい場所に自生。樹高は20mから25mほどで径1m、樹皮は暗褐色、葉は無毛、葉身8pから12pほどの長楕円形から卵形で葉縁に細鋸歯があり先端が尖ります。葉柄には2個の腺点があります。花期は3月下旬から4月中旬頃で、葉芽と同時に散房花序を伸ばし、2個から5個ほどの白色の5弁花を咲かせます。

有名な「吉野の桜」も山桜ですが、日本には野生の桜はオオシマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラなど10種ほどが知られています。桜の世界も奥が深いですよ。


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これなんだシリーズ(198)

⇒これなんだシリーズ 2012年07月30日 23:22

イシキ浜にて@エコカフェ(久高島).JPG沖縄の久高島イシキ浜沿いの海岸林の林床で転がっていました。
先に訪れた旅行者が悪戯をしたのでしょうか。
サザエの殻を宿にしているようですね。
でもヤドカリではありませんよ。



ヒント⇒
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春日大社境内内のイチイガシ巨樹群

120728イチイガシ巨樹@エコカフェ(春日大社).JPG春日大社境内内に径3m超のイチイガシの巨樹が多く見られます。春日大社の創祀は8世紀頃に遡ることから、この巨樹群は当時の御蓋山山麓から飛火野にかけてイチイガシを優占種とする照葉樹林が広がっていた名残と考えられているそうです。[2012年7月28日撮影:春日大社@阿部]

イチイガシ(一位樫、学名:Quercus gilva Blume)はブナ科コナラ属の常緑高木。分布は本州関東地方以西の太平洋側、四国、九州、済州島、台湾、中国南部に及び、暖帯の照葉樹林内や神社境内などに自生。120728春日大社境内@エコカフェ.JPG樹高は約30m、樹皮は黒灰色で片状不揃いに剥離し、葉は互生し革質、葉身4pから12pほどの倒披針形で先端は尖り、葉縁の上半分に鋭い鋸歯がつく。葉表は濃緑色でクチクラ層が発達し光沢があり、葉裏は白灰色で黄褐色の星状毛が密生し葉脈主脈は突出し目立ちます。
花期は4月から5月頃で新枝の上部葉腋に雌花3個、下部に5pから10pほどの穂状花序を出し雄花を密生します。果実は長径約2pの楕円形の堅果で、10月から11月頃に熟し上部の穀斗に褐白色の星状毛を密生させます。

果実はアクが少ないためそのまま食することができるとそうです。縄文時代、弥生時代、古墳時代の遺跡からは堅果だけではなく木材を木製品などに利用してきたことが分かっているそうです。私たちに身近な照葉樹林のひとつなのですね。


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タグ:広域種
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暑いのは人だけではないin奈良公園

ビーグル号の航海日誌 2012年07月29日 11:55

120729_1122~01.jpg120728_1122~01.jpg120729_1121~01.jpg奈良公園の鹿たちも暑いのだろう。
なんとも動きが緩慢である。
奈良国立博物館で諸仏の勉強をしました。

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JR奈良駅に到着し

ビーグル号の航海日誌 2012年07月28日 19:45

120728_1905~01.jpg120728_1905~02.jpg近鉄奈良駅の近くで下山交流会をしJR奈良駅に到着しました。
駅前には取り分け立派な市営総合案内所が存在感を誇っていました。
郵便ポストがこの地の土地柄を捉えていてなんとも可愛らしく思えました。

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春日山の道程は厳しく

120728_1444~01.jpg120728_1445~01.jpg120728_1445~02.jpg漸くのこと神界から下界に戻りました。
森の様子は後で報告します。
兎に角、健康的な汗をいっぱいかきました。

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春日山に登ります

120728_1210~01.jpg120728_1209~02.jpg120728_1209~01.jpg途中の日月休憩舎でランチです。
森の中は多少涼むことができます。
柿の葉寿司とほうじ茶が美味しいです。

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車窓から平城京跡を

120728_1101~01.jpg120728_1102~01.jpg近鉄奈良線の特急に乗りました。
車窓から眺めた平城京跡です。
夏草や兵どもが夢の跡、なんとも。

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第5回エコカフェみんなの森づくり

⇒森林づくり+α 2012年07月27日 17:49

4年に渡り三宅島森林組合の方々のご指導の下で植林を行なってきました。
1年目に植えた樹木もずいぶん大きくなり、2年目、3年目とも枯れることなくしっかりと根付いているようでした。
そこで、そろそろ根付いた木々の周りの草を刈って、さらに大きくなれるよう手入れをする時期になってきました。
しっかりとメンテナンスもしないといけませんね。120526第4回三宅島 013s-.jpg


・日 程:2012年8月31日(金)〜9月2日(日)
・定 員:8名
・参加費:【エコカフェ会員価格】30,000円、【一般価格】35,000円
     (往復船[特2等船室、2等船室]、宿泊、仮眠朝食)
・行 程:8月31日 21:45 竹芝桟橋集合 受付(第一待合所)
           22:20 竹芝発(さるびあ丸)【特2等船室】
     9月1日  5:00 三宅島着
                 仮眠休憩朝食
           10:00 草刈(今まで植林したところの草を刈る)
           12:00 昼食
                 溶岩遊歩道や島内散策、海水浴や釣りなど
           16:00 温泉:「ふるさとの湯」(500円別料金)、その後宿にて夕食
     9月2日 午前中  フリー
           (オプション:釣り、アカコッコ館、長太郎池、大路池等で鳥や魚、植物の観察)
           14:20 三宅島発(さるびあ丸)【2等船室】
           20:30 竹芝着

 

【主催】NPO法人エコロジー・カフェ
【協力】三宅島森林組合、三宅村役場、三宅島観光協会、株式会社旅職人
【旅行に関するお問い合わせ】
 株式会社 旅職人  TEL:03-3710-7747  mail:info@tabi-shokunin.co.jp   担当:村上
120526第4回三宅島 091s-.jpg
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エダウチチヂミザサ(枝打縮み笹)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月26日 07:05

120722エダウチチヂミザサ@エコカフェ(沖縄).JPG沖縄本島の城南市にある斎場御嶽は琉球王国最高の聖地です。その御嶽に入ると右手にエダウチチヂミザサの群落がありました。名前の由来は葉の形が笹に似ていて縁が波状に縮れていることによるが「枝打」については不明らしいがチヂミザサより大きくそう見えたのだろう。[2012年7月22日撮影:沖縄視察@阿部]

エダウチチヂミザサ(枝打縮み笹、学名:Oplismenus compositus (L.) Beauv.)はイネ科チヂミザサ属の多年草。近縁種に広域種チヂミザサ。分布は本州伊豆諸島、九州南部以南、南西諸島から台湾、南アジアに及び、やや暗い林縁、空地などに自生。草丈は20pから40pほどで枝分かれし地面を匍匐し、葉は互生し基部は鞘状に茎を抱き長楕円形で先が尖ります。花期は8月から10月頃で茎が立ち上がり先端に穂ができる。チヂミザサに比べ穂の枝がより長く、小穂がよりまばらにたくさんつきます。果実は芒に粘り気があるため、いわゆる「ひっつき虫」です。

斎場御嶽は森の中でひんやりとした空気が支配し、所どころ石灰岩が断崖をつくって露出していて、ある種ドリーネのようになり、この地が隆起石灰岩であることがよく分かります。植物が豊かなことも嬉しいですね。


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タグ:沖縄 広域種
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久高島カベールでヒータチが

ビーグル号の航海日誌 2012年07月25日 06:52

120722クバの森の一本道@エコカフェ(久高島).JPG斎場御嶽(せいふぁうたき)で遥拝したのちに静かな海原を高速船に乗って久高島まで渡りました。久高島は母神を守護神とする数々の祭祀が記憶された日本人の魂の原郷であります。
真夏の日差しの下、久高島は静寂に包まれていました。
久高島北端にカベール岬があります。カベールとは神の原っぱを意味します。
ここは琉球の創世神アマミキヨが降り立ったとされる地であり、海神が白馬の姿で降臨したとも伝わる聖地です。
隆起珊瑚礁の島であるため純白の砂がまぶしいほどでした。
旧暦二月吉日に豊漁祈願(ヒータチ)が行われる地でもあります。
120722カベール岬@エコカフェ(久高島).JPGヤグルガーで外間ノロ、久高ノロ、ウメーギが身清めの禊をし、フボー御嶽では神女全員が白装束の神衣に着替え、クバの森を年齢順に行列し進むといいます。
岩場は波風が強く、中央に外間ノロ、右にウメーギ、左に久高ノロ、十メートルほど相対して神女たちが八隊列します。
神歌(テイル)が波風とともに聞こえてきます。哀愁をおびた神歌、パンタタキャーという追い込み漁が再現され、豊漁祈願が行われます。

岩に砕ける波の音は今も昔も変わることはないが、人の営みは波風の中でもまれるばかりのようだ。


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タグ:沖縄 久高島
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屋形船で東京湾の涼を求めて

船長からのお知らせ 2012年07月24日 22:00

120724_2131~01.jpg今宵は屋形船に乗りこみ東京湾で涼を楽しみました。
参加の皆さまの差し入れの美酒がわずかな船揺れとともに上機嫌にしてくれます。
レインボーブリッジをくぐり、
お台場沖ではフジテレビの本社ビルを仰ぎ、
もしもしと御挨拶。
ほろ酔い気分が饒舌にし、久高島やアイヌの精神世界に誘う。
初めての出会いもいつしか旧知のように、
年齢を超え、
出身を超え、
思いをひとつに人生を語り、
エコカフェを語る。


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ビロウ(檳榔)はクバで神聖なり

ビーグル号の航海日誌 2012年07月23日 21:05

120722ビロウ@エコカフェ(久高島).JPG久高島では祭祀行事は年間27件に上り、その行事には多くの植物が重要な役割を果たしているそうです。ビロウもそのひとつでクバと呼ばれ、扉や神座にはビロウの葉が使われます。もちろん沖縄では人びとの暮らしの中で若芽を食したり、サバニ(小舟)の帆や屋根、クバ扇など生活用具として利用したといいます。

ビロウ(蒲葵、枇榔、檳榔、学名:Livistona chinensis R. Br. ex var subglobosa Becc.)はヤシ科ビロウ属の単子葉植物で常緑高木。120722ビロウ若木@エコカフェ(久高島).JPG分布は四国西南端、九州、南西諸島、台湾、中国南部などに及び、東アジアの亜熱帯の海岸付近に自生。樹高は10mから15mほどで単幹で直立し、葉は樹幹の頂端から1mから2mの葉柄を伸ばし先に1.5mから2mの掌状で中央部まで裂けます。花期は3月から4月頃で葉腋に長い柄のある円錐花序をだし、黄白色の花をたくさん咲かせます。果実は長径約1.5pの楕円形で10月から12月頃に碧黒色に熟します。

久高島では背の低いものが多く、耐乾性、耐潮性、強風にも強い頼りになる植物です。もっともビロウは、日本本土(内地)においても古代天皇制のもとで松竹梅以上に神聖な植物と扱われ、今日でも天皇の即位の礼ののち初めての新嘗祭である大嘗祭で祓を行う百子帳の屋根材として用いられます。


関連記事(オガサワラビロウ(小笠原枇榔))⇒
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夏本番・・・

気まま太公望 〜釣れ釣れなるままに〜 2012年07月22日 12:52

beachimage_189.jpg異常な梅雨が明け、いよいよ夏本番!

・・・のはずなのに、関東は気温は20℃と少しが
続いているこの2〜3日。

体調管理に非常に気を遣いますね。

夏はもっとスカッと晴れて、暑さが心地良いぐらいでないと。

しっかりしたデータがないのですが、
今年は震災の影響で落ち込んでいた海のレジャー客などが増加傾向にあるみたいです。
各海水浴場や、レジャー関連サービスが、この夏の間にどれだけ観光客を呼び込めるか、
特にこの夏は注目しています。

ちなみに、今週は低気圧が日本南部に停滞しているものの、
湘南側については波はあまり上がらずで、サーフィンはお休みです。

早く来い本格的な暑い夏!

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久高島の昼下がり

120722_1107~01_0001.jpg120722_1112~01.jpg海風が心地よい。
風が黒糖蜜入りぜんざいは格別に美味い。

さばに、にて

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久高島の平和

120722_0902~01.jpg120722_1002~01.jpg120722_1002~02.jpg言葉はいりませんね!

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あこがれ聖地久高島へ

120722_0833~01.jpg120722_0845~01.jpg先ほど斎場御嶽を訪ね仰拝をして参りました。
これから高速船で久高島まで行って来ます。
あの世とこの世が生活の中に息づいています。

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常夏の雲は

ビーグル号の航海日誌 2012年07月21日 11:35

120721_0943~01.jpg120721_1007~01.jpg真っ青な空に沸き上がる真っ白な入道雲。
自由の象徴のような!

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辺野古のビーチにて

120721_1056~03_0001.jpg120721_1056~02_0001.jpg120721_1056~01_0001.jpg







美しい海。
これからの日本のことを考えました。

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沖縄水産高等学校の琉球部は

ビーグル号の航海日誌 2012年07月20日 18:52

120720_1719~01.jpg120720_1639~01_0001.jpg沖縄水産高等学校といえば夏の甲子園で有名と聞く。
この高等学校は4月から琉球部が活動を始めたという。
伝統芸能を実践している。フリーペーパーJSBNの取材に同行した。九月号をこうご期待!

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糸満うまんちゅ市場見学

120720_1450~01.jpg120720_1449~01.jpg120720_1448~02.jpg120720_1448~01.jpg








あるある豊富な野菜たち。島にんにく、島らっきょう、島かぼちゃ、なーべら、とうがん、ゴーヤ、ウリズン、等々。
JAが運営する施設だ。
地元の人でごった返している。活気があってよい。

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那覇空港に到着

120720_1350~01_0001.jpg120720_1400~01.jpg気温32度、常夏が待ってました。
荷物をピックアップし移動です。これから沖縄水産高校に取材に行きます。

写真は石垣島の獅子舞ですよ。

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第2絶滅危惧種保護センター、シャムタイガー

船長からのお知らせ 2012年07月19日 23:09

120718シャムタイガー2@エコカフェ.JPG昨夜、エコカフェの第2絶滅危惧種保護センターのオープニングをしました。奄美大島の絶滅危惧種保護センターに続く、ようやくの小さな小さなオープニングです。
ここではタイ政府が今では持ち出し禁止をしているシャムタイガー、ワニガメなどのの保護飼育を行います。シャムタイガーはタイでは乱獲による激減により政府により捕獲が規制されています。
しっかりした繁殖事事例がないた第2保護センターでは繁殖研究も行う予定です。120718シャムタイガー@エコカフェ.JPGセンター長は時代の先端を紡ぐ森田さんです。

シャム・タイガー(学名:Datnioides pulcher Kottelat)はスズキ目ダトニオイデス科ダトニオイデス属の汽水性の淡水魚。1科1属。分布はタイでチャオプラヤ川やメコン川などの植生の多いい水域、特に湿地、水没林、マングローブなどに生息。体長は最大で約60p、明るい黄色のボディに6本の黒色のゼブラ(縦縞模様)が入るのが特徴です。食性は肉食性で小魚、甲殻類、昆虫類などを捕食します。

カンボジア国内に生息する個体は、縦縞模様が背びれまで及ぶらしくカンボジア・タイガーと呼ばれているそうです。保護センターでも明確に産地の特定までできていません。

なお、この仲間には最大体長が約40pで縦縞模様の4本目が不明瞭なボルネオ・タイガー(スマトラ・タイガー)のほか、パプアニューギニアの汽水に生息するニューギニア・タイガー、メコン川に上流域に棲息する体長約25pで縦縞が細い小型のメコン・タイガー、インドからマレーシア、インドネシアの汽水域に棲息する地肌が銀色のメニーバー・タイガーが知られています。


関連記事(絶滅危惧種保護センター視察のご案内)⇒
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高山植物の魅力(63)、ナガバキタアザミ(長葉北薊)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月18日 23:06

110812ナガバキタアザミ花@エコカフェ(幌尻岳).JPG北海道日高山脈主峰の幌尻岳山頂近くのお花畑は北方系の高山植物を見ることができます。ウスユキトウヒレンに続きナガバキタアザミもそのひとつです。[2010年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

ナガバキタアザミ(長葉北薊、学名:Saussurea riederi Herder subsp. yezoensis (Maxim.) Kitamura)はキク科トウヒレン属の多年草。分布はロシア極東部、北海道、千島ウルップ島以南と本州(早池峰山)に隔離し、亜高山帯から高山帯の砂礫地や草地に自生。草丈は15cmから40cmほど、茎は直立し狭い翼がつき、茎葉は茎を抱き、葉身10cmほどの三角状卵形で葉縁に牙歯がつき、上部のものほど小さい。根生葉は、有柄で厚く広卵形、牙歯がつき、花時には枯れてしまいます。
花期は7月下旬から8月頃で、花茎の茎頂に散房状花序をだし、頭花10個ほどが集合して咲きます。頭花は全て暗紫色の筒状花、総苞は径7mmから10mm、長さ約10mmの筒状鐘形、総苞片は4列から6列で瓦状に重なり鋭い。総苞には蜘蛛毛があり粘ります。

この仲間は北海道の山岳で種分化が進んだと考えられ、ナガバキタアザミの近縁種として地域固有変種のレブントウヒレン、ヒダカトウヒレン、エゾトウヒレン、ダイセツトウヒレン、ウスユキトウヒレンなどが知られています。


関連記事(高山植物の魅力(62)、ウスユキトウヒレン(薄雪唐飛廉))⇒

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タグ:広域種
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高山植物の魅力(62)、ウスユキトウヒレン(薄雪唐飛廉)

110812ウスユキトウヒレン@エコカフェ(幌尻岳).JPG北海道日高山脈主峰の幌尻岳山頂近くのお花畑は北方系の高山植物を見ることができます。ウスユキトウヒレンもそのひとつです。[2010年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

ウスユキトウヒレン(薄雪唐飛廉、学名:Saussurea yanagisawae)はキク科トウヒレン属の多年草。分布は北海道の大雪、夕張、北日高山系と羊蹄山に限り、高山帯の礫地や草地に自生。草丈は5cmから20cmほど、根生葉は厚く、葉身は3cmから8cmほどの卵形から披針形と変異に富みます。全体に縮毛が生え白っぽく見えますが、成長とともに薄くなるようです。葉裏に白色の綿毛はないという。
花期は7月下旬から8月頃で花茎の茎頂に散房状花序をだし、頭花4個から8個ほどが集合して咲きます。頭花は全て帯紫色の筒状花、総苞は径・長さとも約12mmの筒状鐘形、総苞片は4列で瓦状に重なります。

ウスユキトウヒレンには種内分化レベルの低い品種として、背の高いオオタカネキタアザミ、葉幅が細いホソバエゾヒゴタイ、葉裏に白色の綿毛が密生するユキバトウヒレン、葉幅が広く基部がハート型のタカネキタアザミ、葉幅が広く基部がハート型で葉裏に白色の綿毛が密生するユキバタカネキタアザミが知られています。難しいですね。


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タグ:日本固有種
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マングローブの住人、ヒメシオマネ(姫潮招)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月17日 08:26

101011ヒメシオマネキ@エコカフェ(宮古島).JPG今日も熱暑、小笠原高気圧帯が強く、太平洋の西側と東側で水温が高いラニーニャもどきの影響でしょうか。昨年も同様の現象で7月が暑かった。さて、こんな日も「島尻マングローブ」林床では潮の満ち引きに応じてヒメシオマネキをはじめカニたちは規則正しい生活を繰り返しているのでしょう。[2010年9月11日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

ヒメシオマネキ(姫潮招、学名:Uca vocans (Linnaeus))は十脚目スナガニ科シオマネキ属の小型カニ。分布は台湾、フィリピン、南西諸島、西太平洋の熱帯気候に広く、国内では南西諸島で、干潟に棲息。甲幅は20oほど、甲羅はハクセンシオマネキに似て肩の部分でやや横に尖るようです。オスの鋏脚の左右のどちらかが大きく、上半分が白色で下半分がくすんだオレンジ色です。横への歩行時には鋏を上げ下げする姿は可愛らしい。食性はプランクトンやデトリタス(生物の死骸や破片、排泄物)などの泥土に含まれる有機物です。もちろん泥団子をつくります。

温暖化の影響でしょうか、最近では九州南部などでも見られるといいます。幼体が黒潮に乗って北上し辿りついたところで棲息が可能な環境が整っていたということなのでしょう。


関連記事(マングローブの境界林で)⇒
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マングローブの住人、ベニシオマネキ(紅潮招)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月16日 18:51

101011ベニシオマネキ雄@エコカフェ(宮古島).JPG海の日、宮古島の「島尻マングローブ林」は天然記念物で、海水と淡水が混ざる汽水域の泥土にヤエヤマヒルギオヒルギメヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシが生育しています。そこは陸から流れ込む泥や栄養分を含んだ水を受け止めるフィルターの役割を担うため「海の森」とも呼ばれ、特異な多様な生態系を有しています。潮が引くとベニシオマネキなどのシオマネキの仲間が泥土中から現れ、オスは盛んに大きなハサミを振りメスの気をひくウェイビングという行動を行うんですよ。[2010年10月11日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

101011ベニシオマネキ大群@エコカフェ.JPG101011ベニシオマネキ雌@エコカフェ(宮古島).JPGベニシオマネキ(紅潮招、学名:Uca chlorophthalma crassipes (Adams et White))は十脚目スナガニ科シオマネキ属の南方系のカニ。分布はインド洋と西太平洋の熱帯気候に広く、日本では南西諸島と小笠原諸島の干潟に生息。甲幅は15oほど、甲羅は鮮紅色から黒色まで変異が大きく、脚は黒色です。オスの鋏脚の左右のどちらかが鮮紅色で大きく立派な鋏になります。食性はプランクトンやデトリタスなどの泥土に含まれる有機物です。小さな鋏脚のみを使って食事をしますが、ちょこちょこと少しずつ移動しながら、土団子をつくる様子は可愛らしいです。いつのまにか干潟は一面にたくさんの小さな土団子が置かれてしまいます。

これらシオマネキの仲間は食事を通じて干潟の御掃除をして綺麗にしているのです。陸上のミミズなどが土壌を豊かにしているのと同じ役割なのですね。今年度も宮古島を訪ね島尻マングローブ林の生態系観察をしようと計画を練っているところです。


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高山植物の魅力(61)、ハイオトギリ(這弟切)

110812ハイオトギリ@エコカフェ(幌尻岳).JPG北海道日高山脈主峰の幌尻岳のお花畑で見たオトギリソウの仲間です。調べるとオトギリソウの高山タイプのハイオトギリではないかと思います。別名にエゾヤマオトギリともいう。日高山脈にはハイオトギリに比べ花柱の長いヒダカオトギリという地域固有変種が自生していますが、ここではハイオトギリとしておきます。[2011年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

ハイオトギリ(這弟切、学名:Hypericum kamtschaticum Ledeb. var. kamtschaticum)はオトギリソウ目オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。分布は北海道とアジア東北部、カムチャッカに及び、亜高山帯から高山帯の岩礫地や草地に自生。草丈は10pから30p、葉は十字対生し無柄で基部を抱き、葉身3pから5pほどの楕円形かた長楕円形、無毛、全縁で葉脈が目立ち、葉縁に黒点がつく。秋の紅葉は見事です。
花期は7月から8月頃で茎先に淡黄色の径約3pの5弁花が1個ないし数個咲きます。雄蕊は多数で花弁よりも長いのが特徴です。果実は長径約8oの広卵形の刮ハで、熟すと先端が3裂し中から1oにも満たない小さな種子が飛散します。

地域に固有の亜種・変種の報告が多く、アポイ岳の超塩基性岩地に自生するサマニオトギリなどほのかに、本州の中部地方以北の亜高山帯から高山帯に分布するイワオトギリ、本州中部地方の亜高山帯に分布するシナノオトギリなどが知られています。


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タグ:広域種
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高山植物の魅力(60)、エゾツツジ(蝦夷躑躅)

110812エゾツツジ@エコカフェ(幌尻岳).JPG幌尻岳山頂近くに広がるお花場では多様な高山植物を確認することができます。タカネオミナエシエゾシオガマチングルマイワブクロ、ミヤマリンドウ、エゾウサギギクミヤマアズマギクヨツバシオガマアオノツガザクライワヒゲなどで、エゾツツジもそのひとつです。[2011年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

エゾツツジ(蝦夷躑躅、学名:Therorhodion camtschaticum (Pall.) Small)はツツジ科エゾツツジ属の落葉小低木。110812エゾツツジ群落@エコカフェ(幌尻岳).JPG分布はアジア東北部、シベリア、カムチャッカ、アラスカなど広く、国内では本州東北地方北部と北海道に隔離的に高山帯の岩礫地や草原に自生。まさに氷河期の生き残りそのものです。樹高は10pから30pほどで、樹幹は地を這い分枝し斜上、葉は互生し葉身約3pの倒卵形で鈍頭。葉縁や葉裏、柄、萼筒に微毛が生えます。
花期は6月から8月頃で、若枝先に花序を伸ばし径約3pの紅紫色の花を数個咲かせます。花は漏斗状で花冠は5裂し、上側の花弁には褐色の斑点が入ります。雄蕊10本が前方に突き出ます。

エゾツツジはツツジ属のエゾツツジ亜属とする学説もあるが、ここではエゾツツジ属と独立に分類する例に従った。ツツジの仲間は国内でもヒカゲツツジアカヤシオ、レンゲツツジ、モチツツジ、ミヤマキリシマ、ミツバツツジイワヒゲアオノツガザクラなど種分化レベルが高いため最も多様性の高い植物のひとつと言えますね。


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高山植物の魅力(59)、トカチフウロ(十勝風露)は色違い

110812トカチフウロ@エコカフェ(幌尻岳).JPG先にこのブログでチシマフウロ(千島風露)を紹介しましたが、幌尻岳ではトカチフウロも見られるようです。両者の違いはチシマフウロの花弁は淡紅紫色、トカチフウロのは淡青紫色であることから区別することができるそうですが、シールドでは何とも難しいでしょう。[2011年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

トカチフウロ(十勝風露、学名:Geranium erianthum DC f. pallescens Nakai)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草。チシマフウロ(千島風露)の種内分類群のひとつ。分布は東シベリア、サハリン、千島列島、アラスカに及び、国内では北海道の大雪山と日高山脈に限り、亜高山帯から高山帯の草地に自生。草丈は20cmから50cmほど、根出葉は長い葉柄があり掌状に5深裂し、裂片はさらに2、3中裂。茎葉は5か7深裂、裂片はさらに2、3中裂するが葉柄は短い。茎や葉柄に伏毛が生えます。
花期は6月から8月頃で茎先に集散花序をだし、淡青紫色の5弁花を咲かせます。花径は25mmから30mmほどで花弁に濃い縦筋模様が入ります。雄性先熟で5本の雄蕊葯が落ちると花柱が露出します。

前にも紹介しましたが、この仲間には興味深いことに地域固有種が多く、本州東北地方から中部地方かけての亜高山帯から高山帯に分布するハクサンフウロ、伊吹山と東北地方の一部に隔離分布するイブキフウロ、岡山・広島・島根などの湿原に自生するビッチュウフウロなどが知られています。


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タグ:広域種
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ヤブデマリ(藪手毬)の花序は柄が長い

110723ヤブデマリ@エコカフェ.JPG前線が九州・四国の日本海側から東北地方に伸びていて南から湿った大気が入りこんでいるため相変わらずの九州地方に加えて東北地方でもは豪雨が心配されています。東京は朝から茹だるような暑さです。今月末には京都大学が管理する芦生の森に出かけます。この季節、ヤブデマリもガマズミも花は終わり小さな果実をつけ始めています。[2011年7月23日撮影:芦生公開講座2011@阿部]

ヤブデマリ(藪手毬、学名:Viburnum plicatum Thunberg var. tomentosum (Thunb. ex Murray) Miq.)はマツムシソウ目スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。日本固有種。分布は本州、四国、九州に及び、温暖帯上部から冷温帯下部にかけ谷筋や斜面下部の水辺などの湿り気のある落葉広葉樹林縁などに自生。樹高は3、4mほどで樹皮は灰黒色、葉は対生し葉身は5pから12pほどの楕円形か倒卵形、葉縁に鋸歯があり葉先は尖ります。葉脈が主脈から葉縁に規則的に扇状に目立ちます。
花期は5月から6月頃で枝先に長い柄もった散房花序をだし、径約5oのたくさんの小さな両性花とその周辺を取り巻くように径約30oの装飾花をつけます。果実は径5mm前後の扁平球形の核果で8月頃から赤から黒く熟します。

装飾花は花粉媒介者(ポリネーター)である昆虫を呼び寄せる役割を負っているといいます。また、近縁種のオオカメノキは葉や花がとても似ていますが、散房花序に柄がないこと、カンボクは葉が広卵形で3裂すること、ガマズミは装飾花ないこと、などで見分けることができますよ。


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タグ:日本固有種
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高山植物の魅力(58)、ハクサンボウフウ(白山防風)

110709ハクサンボウフウ@エコカフェ(鳳凰三山).jpg南アルプス赤石山脈支脈甲斐駒ケ岳の南に伸びる鳳凰三山の薬師岳小屋近くの砂礫の草地でハクサンボウフウが花を咲かせていました。近くにはマイズルソウも花をつけていました。[2011年7月10日撮影:薬師岳@澤尚幸]

ハクサンボウフウ(白山防風、学名:Peucedanum multivittatum Maxim.)はセリ科カワラボウフウ属の多年草。分布は北海道、本州中部地方以北に及び高山帯の草地に自生。草丈は30pから50pほどで、茎は直立し中空、茎上部でやや分枝し、葉は有柄で単羽状または1、2回3、5出羽状複葉、小葉は葉身2pから5pの広披針形から広卵形で深く裂し、鋭頭で鋸歯がつきます。葉柄は基部が鞘状に膨らみ茎を抱き、茎の節と葉には毛が生えます。
花期は7月から8月頃で、茎頂に複散形花序(全径10pから15pほど)をだし、径約2、3oの白色の5弁の小花を多数咲かせます。小花の花弁の先が爪状に内側に曲がり、総苞片、小総苞片はほとんど見られないのが特徴だそうです。果実は長径約8oの扁平長楕円形の分果で背肋は低く油管は細く多数あるそうです。

セリ科の高山植物の花はどれも似ていて区別が難しく、生育地のほか花序の大きさや形状、総苞片・小総苞片の有無、葉の形状などで見分けることになるようです。


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タグ:日本固有種
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パイオニア植物、ネムノキ(合歓木)が満開に

ビーグル号の航海日誌 2012年07月15日 22:36

120715ネムノキ@エコカフェ.jpg120715ネムノキ花@エコカフェ.jpg梅雨の合間の晴れ、ぐんぐん気温が上がって蒸し暑い一日でした。八王子の丘陵地でネムノキの花が満開なのに出会いました。綺麗ですね。葉は就眠運動といって夜になると閉じ、これが名前の由来です。[2012年7月15日撮影:八王子@山崎]

ネムノキ(合歓木、学名:Albizia julibrissin Durazz.)はマメ目ネムノキ科ネムノキ属の 落葉高木。分布は本州、四国、九州、南西諸島、朝鮮半島、中国南部、台湾、東南アジアなどに広く、丘陵地などの二次林や伐採跡地、河原などのやせ地などに自生。樹高は約10mで 樹皮は灰褐色で皮目が目立ち、葉は互生し2回偶数羽状複葉、羽片は5対から15対、小葉は無柄で全縁であって18対から19対もつきます。花期は6月から7月頃で、枝先に複数の頭状花序をだし、各10個から20個の花を咲かせます。花弁は約8mm、雄蕊の花糸は多数で淡紅色、長さ3pから4pもあります。花は夕刻に開花し朝に閉じ、桃のような芳香を漂わせ、夜行性の花粉媒介者(ポリネーター)スズメガの仲間を誘うという。果実は10個から15個の種子の入った豆果で10月頃に熟します。

ネムノキの根はゴボウ根で太い根が地中深く伸びるが、所どころに白い瘤があり、根粒菌を共生させていることが分かります。根粒菌は空気中の窒素を固定し、植物体に供給しているのでしたね。このため、ネムノキは荒れ地でも先駆的に進出するパイオニア植物とされるのです。


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サイザルアサ(サイザル麻)はわずかに

080619サイザルアサ@エコカフェ.jpg父島にはアオノリュウゼツランに似ているが繁殖力の弱いサイザルアサがわずかに自生しています。明治41年に繊維をとる目的で父島に移入されたものが、戦後の米軍占領、本土返還を経た現在でもわずかに自生しています。[2008年6月19日撮影:地球温暖化最前線!小笠原エコツアー@阿部] 

サイザルアサ(サイザル麻、学名:Agave sisalana )はユリ目リュウゼツラン科リュウゼツラン属の多年草。交雑種。原産地はメキシコから中央アメリカだが、現在ではフロリダ、カリブ諸島、ブラジル、タンザニアなどアフリカ諸国、アジアなどでの比較的乾燥した地域で広く栽培。草丈は約2mで、短い茎に深緑色で肉厚の葉が束生、葉身は1.5mから2mほどの披針形で先端に硬い棘があります。若葉の縁には鋸歯が生ずるが後に消えます。
花期は5月頃、花茎を約7m伸ばして、大きな円錐花序をつけ、たくさんの白色の花を咲かせます。不稔性のため結実せず、側芽と冠芽により繁殖をします。開花した株は枯死するそうです。

葉の繊維質は強靭なため、繊維から縄をつくることができます。名前の由来もメキシコのユカタン半島にあるサイサル港からこの繊維を船積みしたこと、麻の繊維に似ることによるそうです。


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大阪ミナミで「はも」料理を

⇒シンポジウムetc 2012年07月14日 21:21

120714_1901~01.jpg120714_1907~01.jpg120714_1929~01_0001.jpg21時発の新幹線。
大忙しの一日に至福の一時を噛みしめん。
つい30分前まで「はも」のフルコースに舌鼓しながら楽しく旧交を温めていたのに。
120714_2012~01.jpg120714_1942~01.jpg事務局の阿部さんも大阪の黒木さんも類い稀な感性の持ち主であるようだ。
しかも物事に対する洞察力が鋭く、直球タイプで。
テンポのよい話を聞きながら「はも」の美味しさに心奪われている。
年齢を超え、職種を超え、空間を超え、価値観や感動を共有する。
なんと素晴らしいことか。
感謝です。

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なんと赤熊(しゃぐま)が

120714_1646~02.jpg柴田昌三先生のお話しにあっか祇園祭の鉾に使った赤熊(しゃぐま)をいとも簡単に写真に納めることができました。
柴田先生もびっくりでした。
講演のスライドで使おうと探したがなかったとか。
エコカフェ理事の岡さんのところに長刀鉾の御稚児が切り落とした注連縄が飾ってあったのです。
京都の人びとのこだわりは自給率100%につながっているのです。

スウィーツのお店をオープンしたそうで、かき氷を食べながら反省交流会をしました。
かき氷の写真は阿部さんface book まで。

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第二部パネルディスカッション

120714_1443~01.jpg120714_1445~01_0001.jpg柴田昌三先生、浅利美鈴先生、貴志カケスさんです。貴志さんは京都アートカウンシル代表幹事です。
初めに福井県池田町のエコキャンドルの紹介です。家庭の食用廃油から地域の人びとがキャンドルを手作りします。なぜに。
祭りの意義は失われていないか?屋台が台無しにしてはいないか。訪れる人びとも。
会場からもオープン参加しよう!と。神事から伝説文化になっているのでは?
…。
続く

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祇園祭りの裏にある“ごみ“の世界

120714_1348~01.jpg120714_1348~02.jpg浅利美鈴先生のお話しが始まりました。
祭りの裏にある“ごみ“の世界についてです。キーワードはゴミゼロ。
日本の法律上のゴミの説明です。一般廃棄物と産業廃棄物。
一般廃棄物はやや減少傾向にあるものの一人一日一キログラムも出します。産業廃棄物は十一キログラムです。リサイクルが進み埋立は減少傾向にあるそうです。
家庭生ゴミは約300種類。祇園祭のゴミは約200種類。容器包装、食料品、使い捨て品(紙オムツなど)、…。食料品では野菜から加工食品に変化。損出額は約11兆円。賞味期限導入で増えたと考えられるという。

なんとも。ゴミは社会を映す鏡であると!

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祇園祭や京の暮らしを支えてきた里

120714_1313~01.jpg120714_1314~01.jpg柴田昌三先生の講演が始まっています。会場はいっぱいです。
祇園祭や京の暮らしを支えてきた里、奥の深いお話しです。
竹田工務店の場合、伝統を守り抜く唯一の匠です。
祇園祭の鉾の材をどう入手するか。
昔は京都周辺の山で自給自足していたそうだ。
今日では車輪の樫材は岐阜や名古屋の市場から。轂の欅材も府外。木組みの檜材や赤松材は尾鷲と九州から。荒縄の材は福井県。しゃぐま(赤熊)は向島。等々。
榊は近所の花屋さん(笑)。
粽のササは産地を花背から丹後へ。これは一斉枯れのため。人びとの知恵が自給自足につながると。

以上

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第4回関西シンポ、おいでやす!

120714_1227~01.jpg120714_1230~01.jpg120714_1231~01.jpgやはり京都も暑いですね
祇園さんの頃は毎年暑いのです。
第4回シンポジウムのテーマは祇園祭とくらしの関係って?です。
講師の方々は事前打合せ中です。
スタッフの皆さんは浴衣姿です。

おいでやす!

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関西事務所シンポジウムへ

120714_0922~01.jpgエコカフェ関西事務所と京都大学フィールド科学教育研究センターの主催するシンポジウムに出掛けます。
世の中は三連休とあって夏休み前にもかかわらす、東京駅構内は旅人たちでごったがえしています。
梅雨空のもと蒸し暑さも全開です。京都も暑そうです。

以上



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高山植物の魅力(57)、シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)

110709シロバナノヘビイチゴ@エコカフェ(鳳凰三山).jpgこのところ雨が多く登山はは難しいです。昨年、南アルプス赤石山脈支脈甲斐駒ケ岳の南に伸びる鳳凰三山の苺平付近で登山道脇の草地でたくさんのシロバナノヘビイチゴが花をつけていましたので紹介します。[2011年7月9日撮影:苺平@澤尚幸]

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺、学名:Fragaria nipponica Makino)はバラ科オランダイチゴ属の多年草。分布は本州宮城県以南から中部地方までと屋久島、済州島、樺太に隔離し、山地帯から高山帯下部の日当たりのよい草地に自生。草丈は15pから20pほどで、枝はよく分枝し長い匍匐枝を伸ばす。根出葉は3出複葉、小葉は葉身2pから5pの卵形から長楕円形で先が尖り鋭鋸歯がつきます。葉や茎には毛が生えます。
花期は5月から7月頃で、花柄を伸ばし先端に白色の花を咲かせます。花は径約2pで萼片、副顎片、花弁とも5枚、雄蕊は黄色で長く、雌蕊もたくさんつきます。果実(果床)は径約1pの球形で、夏から秋に赤く熟します、芳香があり美味しいそうです。

隔離分布しているのが面白いですが、変種にヤクシマシロバナヘビイチゴ、エゾノクサイチゴがあるようです。これらは側脈がヘビイチゴより目立ち、ヘビイチゴ属のヘビイチゴとは別ものです。

関連記事(高山植物の魅力(56)、イワスゲ(岩菅))⇒
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高山植物の魅力(56)、イワスゲ(岩菅)

100710イワスゲ@エコカフェ(富士山).JPG富士山六合目付近の登山道わきの溶岩原でパイオニア植物のひとつであるイワスゲが花穂をつけていました。別名にタカネスギとも。富士山でよく見られる他のスゲの仲間にコタヌキランがあるが、こちらは主に南斜面に自生しているそうです。[2010年7月10日撮影:第7回自然観察会@山田聡]

イワスゲ(岩菅、学名:Carex stenantha Franch. et Savat.)はカヤツリグサ科スゲ属の多年草。日本固有種。分布は本州の中部地方以北で高山帯の砂礫地に自生。100710六合目付近@エコカフェ.JPG草丈は約40p、根出葉は細長く多数つき、葉の基部は鞘になり茎を抱き、よく株立ちになります。花期は7月から8月頃で、葉の間から花茎を伸ばし先端に小穂をつけ、雄花と雌花を別に咲かせます。

富士山六合目から八合目下部にかけての火山荒原ではイタドリ、オンタデ、イワツメグサもパイオニア植物として先駆的に進出してパッチをつくっていますよ。

関連記事(高山植物の魅力(55)、ヒダカトリカブト(日高鳥兜))⇒
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高山植物の魅力(55)、ヒダカトリカブト(日高鳥兜)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月13日 18:27

110812ヒダカトリカブト@エコカフェ(幌尻岳).JPG北海道日高山脈主峰の幌尻岳山頂近くでヒダカトリカブトが青紫色の花をつけていました。別名にアポイ岳に多く見られることからアポイトリカブトとも呼ぶそうです。トリカブトの仲間は世界の北半球温帯以北に約300種、東アジアに約100種、日本にはヤチトリカブトなど30種以上が知られるが、変異が多いために同定は難しいといいます。[2011年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

ヒダカトリカブト(日高鳥兜、学名:Aconitum yuparense Takeda var. apoiense (Nakai) Kadota)はキンポウゲ科トリカブト属の多年草。エゾノホソバトリカブトの変種で日高山脈固有種。分布は日高山脈アポイ岳、札内岳、戸蔦別岳などのかんらん岩や蛇紋岩地帯の草原や林縁に自生。草丈は30cmから90cmほどで、茎葉は5深裂し、裂片はさらに線状披針形に裂し、茎の上部には曲がった毛が生えます。
花期は8月から9月頃、花は縦長約4pで青紫色、花弁に見えるのは萼片5枚、内側に花弁2枚、雄蕊多数、雌蕊3本から5本。雄蕊にも雌蕊にも毛がないのが特徴です。

ドクウツギ、ドクセリとともに日本三大毒植物で全草に中枢神経を麻痺させるアコチニン(aconitine)などのジテンペル系アルカイド毒成分を含む。テトロドトキシンと異なり即効性の毒であって、アイヌの人びとはエゾトリカブトやオクトリカブトの特に毒性の強い根から汁をとりトウガラシを調合したものを矢尻にぬって熊狩りをしたといいます。


関連記事(高山植物の魅力(54)、イワブクロ(岩袋))⇒
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シラスご飯は美味しい

シラスは、ウナギ・イワシ・アユなどの体長2センチまでの稚魚のことです。今年の鰻はとても高いです。稚魚乱獲が原因のようです。 稚魚といえども、ウナギとイワシと同じなのは微妙な感じがします。

シラスは、年中捕れますが春と秋の季節がよく、網目の細かいモモヒキのような形をした網でする漁をするんですって。 ので、バッチ漁・モモヒキ漁とも呼ばれています。他にも、地方によっては違う言い方がありそう。

シラスごはん@エコカフェ.JPG食べる(加工)方法は次の通り
@生シラスは、そのままの生のこと。
生シラス丼や生シラス軍艦にしますね。

A釜揚シラスは、大鍋で茹でて冷ました状態のこと。
脱色したような白色で柔らかい(写真)。御飯にふりかけたり、玉子焼きに入れたり、酢の物、和え物に入れて食べます。

シラス表示@エコカフェ.jpgB中干シラスは、釜揚シラスを半日天日干しした状態のこと。
褐色ぽい。 釜揚シラスと同じように食べますが、歯触りはあります。

C上干シラスは、釜揚シラスを完全に天日干しした状態のこと。
黒色で固い。保存食になる。

釜揚シラスのパックの表示に、面白いことが書いてありました。 「えび・かにが混ざる漁法で採取しています」 小さいから仕分けはできませんよね。漁法に起点があるとは面白い!


コタより
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高山植物の魅力(54)、イワブクロ(岩袋)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月12日 22:24

110812イワブクロ@エコカフェ.JPG北海道日高山脈主峰の幌尻岳(標高2052m)山頂からの尾根筋の岩場の砂礫地でイワブクロが咲いていました。樽前山で多く見られることから別名にタルマイソウとも呼びます。[2011年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

イワブクロ(岩袋、学名:Penstemon frutescens Lamb.)はゴマノハグサ科イワブクロ属の多年草。分布は本州東北地方、北海道、千島列島、樺太、シベリア、カムチャッカに及び、亜高山帯や高山帯の火山系の岩場や砂礫地に自生。草丈は10pから20pほど、根茎は枝のように地中を這って株を形成。葉は交互に対生し厚みがあり、葉身は4pから7pほどの卵状長楕円形で先が尖り、葉の縁に鋸歯があり毛が生えます。
花期は7月から8月頃で茎先に淡赤紫色の花が横向きに咲きます。花冠は長さ4pから7pほどの鐘型で縁に長い毛が生えます。花がボディの割に大きいのが高山植物の特徴でもあります。

イワブクロはパイオニア植物としていち早く火山系の砂礫地に進出し、群落を形成するそうです。秋には草紅葉として美しく紅葉します。


関連記事(高山植物の魅力(53)、ミヤマアズマギク(深山東菊))⇒
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高山植物の魅力(53)、ミヤマアズマギク(深山東菊)

110812ミヤマアズマギク@幌尻岳.JPG北海道日高山脈主峰の幌尻岳のお花畑見られる高山植物のひとつにミヤマアズマギクがあります。ひときわ存在感のある美しい花です。[2011年6月11日撮影:幌尻岳@澤尚幸]

ミヤマアズマギク(深山東菊、学名:Erigeron thunbergii subsp. glabratus A. Gray)はキク科ムカシヨモギ属の多年草。アズマギクの高山型亜種。分布は本州中部地方以北、北海道、東アジアに及び、高山帯の乾いた礫地や草地に自生。草丈は10pから20pほどで全体に軟毛が生え、根際につく葉はへら形で大きく、茎葉は小さい。110812ミヤマアズマギク(2)@幌尻岳.JPG
花期は7月から8月頃で、花茎の先端に径3cmほどの頭花をひとつ咲かせます。頭花の中心は黄色の筒状花、周囲は薄紫色の舌状花です。

アズマギクの変種に絶滅危惧T類で花が白っぽいアポイアズマギク(学名:Erigeron thunbergii var. angustifolius)、至仏山から谷川岳周辺に分布するジョウシュウアズマギク(学名:Erigeron thunbergii subsp. glabratus var. heterotrichus)が知られています。


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